ガソリン代もディーゼル代もとんでもなく高騰して、エネルギー問題に頭を抱えているクック諸島。

クック諸島のエネルギー問題を解決する?かもしれない、救世主が、日本人電気技師のDさんです。
Dさんは、アチウ島では超有名人ヒーローです。

さて、彼は現在ラロトンガの電力会社に勤めているのですが、国のエネルギー問題解決のために、斬新なアイデアを見つけてきます。

Dさん:kanaさん、ラロトンガの近くに海流の強いところってありますか?
kana :ありますよ。いつも沖に流れてるダイビングポイント。
Dさん:海流発電って聞いたことありますか?
kana :・・・・・。

海流発電って。発電できるほどの海流あるところ?

いくら私が元スクーバインストラクターで、ラロトンガ周辺はくまなく潜り、しかも無人島でのダイビング経験があるといっても、そんなところ、知りません。
大体、そんなに流れたら、一瞬でに太平洋の海の藻屑になってしまいます。

発想は素晴らしいですが、却下。というか、Dさんは独自にリサーチをしているようです。
http://members.jcom.home.ne.jp/umi-to-tabi/step4.html


日本の法人か非営利団体か忘れましたが、ミステリアスな日本人がラロトンガを訪れました。
クリーンエネルギー開発振興という肩書きで・・・それは、

海洋温度差発電。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E6%B4%8B%E6%B8%A9%E5%BA%A6%E5%B7%AE%E7%99%BA%E9%9B%BB

Dさん、このネタは知らなかったみたいですね。教えてあげたら興味津々でした。

さらに私は、冗談半分で提案しました。
原子力発電は?小型の。1個あれば、15島全部電気に困ることないでしょう?CO2出さないクリーンエネルギーって宣伝してるじゃないですか。

Dさん:原子力発電は、廃棄物の問題が未解決ですからね・・・。電力を作る過程はクリーンかもしれませんが、設備は被爆するし使用済みの核廃棄物が・・・・・。果たしてクリーンと言えるのか。

Dさんの話を聞いて、初めて知ったんですよ。原子力発電の核廃棄物の問題。日本は原子力発電大国ですが、核廃棄物、怖いですね。で、自分なりに調べてみた結果、原子力発電反対になりました。

なのに、つい最近、Dさんがこんなアイデアを持ってきました。

kanaさん!前行ってた原子力発電、クックで採用できるかもしれませんよ! 日本のメーカーが10m四方サイズのモバイル原子力発電設備を開発しました! 早速メーカーにメール出しましたよ!ボスにも話しました!

Dさん、この前、核廃棄物処理問題未解決、と、言ったばかりじゃないですか。

無責任な冗談半分の私の提案が引き金になったかと思うと、罪悪感です。
まあ、さすがに、どんなにDさんががんばったところで、ラロトンガに原子力発電はあり得ないでしょうけどね。
もしそんなことが実現してしまったら。。。クック諸島もビキニ環礁やムルロア環礁の様になってしまうかもしれません。

おそろしや、おそろしや。

原子力発電反対です。