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毎年7-10月は、南極から南太平洋に向けてクジラが回遊するシーズンであり、ラロトンガ沖にもクジラの母子がやって来ます。
ラロトンガ島の地形から、このクジラシーズンには、陸上からクジラの姿を観察することができます。
もちろん、フィッシングボートから見たり、ダイビング中に水中でクジラを見たり、近い位置での観察は、より迫力があります。

去年から、イベントの度に練習しているアウトリガーカヌー。
2週間後の会社対抗レースのために、またトレイニングを再開しました。
前回のレースで準優勝したチームです。
http://blogs.yahoo.co.jp/rarotongakana/61060725.html

今回は外洋でのトレイニングということに。
岸からは、海況は穏やかに見えましたが、一旦外洋に出てみると。。。波が高い!
カヌーがあまりにも水面に近いので、少しの波でも高く見えるのでしょうが、慣れるまでは結構怖かったです。
アウトリガーカヌーは、元々うまく波乗りできるようにデザインされたものなので、波に上手く乗れたときは、なかなか気持ちのいいものです。
穏やかなラグーンでの練習とは全く違って、変化のある波と風景で、とても楽しめました。
しかも、クジラの母子も見られて、満足の一日となりました。

写真はラロトンガでの国際アウトリガーレース、VAKA EIVA のプロカメラマンによるもの。
たぶんこんなに波はなかったのかもしれないけど、自分がカヌー漕いでいると、正にこんな感じに見えました。