その昔、ラロトンガには、クック諸島マオリ文化村というテーマパークがあり、宣教師渡来以前のマオリ文化をインタラクティブに学ぶことができ、さらに、文化体験ツアーの後には、クック諸島伝統土釜料理ウムカイのランチとクック諸島フラダンスレッスンが体験できるという、超おすすめアトラクションが存在した。
しかしながら、クック諸島文化村は、土地のリース期限切れで、数年前に閉鎖してしまった。

その後、クック諸島文化村に代わるアトラクションは、しばらく存在せず、クック諸島の文化が学べるという点で共通点のある、ハイランドパラダイス・マオリ文化ツアーが、一斉を風靡した。

そして、今年、クック諸島マオリ文化村に代わるアトラクションが始まった。
その名は、Te Vara Nui Village。テバラヌイビレッジ という。
メインプレゼンターは、クック諸島マオリ文化村と同じ夫婦。正に天職らしく、活き活きしている。
文化村そのものも、昔のものより洗練されていてアップグレードされている。

インタラクティブな点は、昔の文化村と変わらず、観客が実際に、ドラム演奏、ダンス、椰子の実外皮剥ぎから実のすりおろし等、様々な体験をすることができる。

椰子の実の外皮剥ぎを英語でココナッツハスキングという。やしの実は、外皮を分厚い繊維質で覆われており、中の果汁や果実を食べるには、まずこの外皮を剥くことから始めなければいけない。
ココナッツハスキングに必要な器具は、1本の棒。クック諸島マオリ語で、コオという。
コオを地面に突き刺して、コオの先端にやしの実を突き刺して、ひねりながら外皮を剥いていく。
4回位この行動を繰り返すと、だいたいのハスクは取れる。-----ローカルがやった場合。
簡単そうに見えて、これがなかなかコツがつかめない。
指名された観客代表(又は志願者)がココナッツハスキングに挑戦し、四苦八苦する姿に、ローカルがツッコミを入れて笑いをとる、というのが定番である。

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James(以下J):名前は?

観客代表(以下Y):Yxxxx(日本名)です。

J:日本では、コオ、このような器具を何と呼ぶ?

Y:棒。

J:(感動して)ボオ!!! さすが友よ。我々の言葉とそっくりだ。

Y:。。。(ハスキングに必死)

J:おいボオ、まだできないのか?筋肉がたらんぞ!
(いつの間にか、名前がボオになっている。)

Y:。。。(英語がわからず返答できない)

J:米ばっかり食ってるからじゃー!ボオ、タロイモを食べろ!

Y:。。。(相変わらずハスキングに必死)

J:ボオのやり方では埒があかん!(と言って、残りのハスキングをあっという間に終え、観客一同拍手。)

体力を消耗して、お腹が空いたところで、アイランドナイトショウ&バッフェ'ウラポ'レストラン会場に移動。

ウムカイで調理した肉や、タロイモ、郷土料理のイカマタをはじめ、定番の西洋料理も並ぶ。寿司ロールと刺身もある。(寿司の味には期待しないこと) デザートも数種類あって、お腹いっぱいになります。

ダンスショーの記事はまた次回に。

ちなみに、ココナッツハスキングは、コツさえつかめば、力はいらない。
実際、私もダイブインストラクター時代は毎日ココナッツハスキングを実施していた。
コツさえつかめば、5秒はムリでも1分もかかりません。
 
クックに来たら、ココナッツハスキング、ぜひ挑戦してみてください。
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