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海まで3分もかからないところに住んでいるというのに、愛犬タツを洗いに行くという目的以外にビーチに行く機会が稀になってきた最近の日常です。
現役ダイブインストラクターのときは、ほぼ毎日通っていた、海洋保護区のアロアラグーン、1年ぶり位にスノーケリングしてきました。

まず、エントリーしたとたんに、真っ白い小ぶりなオジサンの群れが見えます。
そこで、まず感動。ここ、水深ほんの30cm程度ですよ。
で、全身が水に浸かるところまでくると、水面にサヨリの群れ。太陽と水面の光に反射してとても綺麗です。
しばらく砂地が続き、ときどきムラサメモンガラの姿を横目にしつつ、サンゴゾーンに入ります。
サンゴゾーンには、かわいらしいスズメダイをはじめ、サンゴの隙間に出たり入ったりするキュートで小さな魚達が目白押し。これだけ見てても飽きないのですが、さらに進むと、チョウチョウウオの群れに遭遇します。
このチョウチョウウオ、かなり接近してきます。餌付けしている人がいるのでしょうか?
私が現役ダイブインストラクターのときは、できるだけ自然に影響を与えない、という姿勢だったので、餌付けはしなかったのですが、おそらく今は、リゾートか、オーナーが変わってしまったダイブセンターが、餌付けでもしているのでしょう。この区域の魚達は、普通ではありえない程、スノーケラーに近寄ってきます。
個人的には、餌付けには反対ですが、こうも魚に近寄られると、さすがに悪い気はしませんね。。。
チョウチョウウオだけでなく、各種のカラフルなベラもマスクの目の前にちらつかれるという。。。外洋のダイビングでは有り得ないので、その見事な自然の色遣いに思わず見とれてしまいました。

他にも、ダツ、ヘラヤガラ、カワハギ、カスミアジ、ノコギリダイ、黄色いオジサン、コショウダイ、サザナミフグ、各種フグの稚魚、それからそれから。。。とにかく、種類が豊富です。全く飽きません。

ビーチエントリーのスノーケリングで、これだけ魚が見られるのは、スノーケラーには朗報でしょう。
それにしても、魚がこれだけ近寄ってくれるとなると、水中カメラが欲しいところです。。。


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