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クック諸島でスノーケリングと言えば、

①グラスボトムボートラグーンクルーズで訪れるスノーケリングスポット
②アロアビーチ THE DIVE CENTRE,THE RAROTONGAN BEACHRESORT前
③ティキオキビーチ FRUIT OF RAROTONGA前
が、ラロトンガでは代表的なポイントです。
①は、実はティキオキラグーンの沖の方なんで、③とかぶっていますが。
全て、ラグーン内なんですね。

今回は、外洋でのスノーケリングのご紹介です。
ラロトンガ島には水路がいくつかありまして、その水路から泳いで外洋に出ることができます。
ですが、そのほとんどの水路が遊泳禁止なんですね。
理由は、潮の流れ早く危険で遊泳には向かないからです。
一応、ビーチには注意喚起の看板が立っているのですが、海に監視員がいるわけでもなく、自己責任で泳いだりサーフィンしたりする人たちはいるわけです。
私も遊泳禁止区域でビーチエントリーのダイブを何度もやりました。もちろんプライベートで、自己責任です。スクーバダイビング講習で、生徒ダイバーに教える真逆のことをしていたわけです。

私のことはともかく。

そんな危険なことをしなくても、外洋でスノーケリングを楽しむ方法があります。
ダイビングサービスで、スノーケリングツアーに参加することができる、というのは、実はあまり知られていないような気がします。
ダイブサービスは、ボートに余裕があれば、ダイビングしない人も、ボートに乗せてくれます。
もちろん料金はダイビングとは全く別の設定です。スノーケラー料金、ボートフィー等、サービスによって名前は違いますが、要は、スクーバダイビングをしない人がボートに乗るための料金で、たいていは、スノーケルの器材レンタルも含まれています。
とりあえず、スノーケリングツアーと、ここでは言っときます。
スノーケリングツアーに参加すると、ダイビングボートで外洋のダイブポイントに行き、スノーケリングを楽しむことが簡単にできるんですね。
ラロトンガの海は、透明度が高いので、水底がボートから見えてます。ダイブポイントのスタート地点は水深10-15mです。そこから、岸に向かって泳ぐとリーフの切れ目に魚がたくさんいます。水深3-5m位のところが、魚との距離も近く、スノーケリングには最適です。
また、遊泳禁止区域の水路内でのスノーケリングも、スノーケリングツアーでは可能です。
ラグーン内のスノーケリングでは見ることのできない魚の群れや、ウミガメ、マダラトビエイ、リーフシャークを間近で見ることができるかもしれません。

気軽さでいうと、やはりビーチエントリーのスノーケリングが安全でお手軽ですが、スノーケリングファンのみなさま、スノーケリングツアーに参加してみてはいかがでしょうか。
この時期、クジラに遭遇する可能性もあります。スノーケリングでクジラとランデブーなんて、一生の思い出になりますよ。


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