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しばらく休載中の、クック諸島楽園ポイントシリーズ、復活しました。

第5話は、ラロトンガを一周するバスなんですが、なんと、この名物バスドライバーのMr.HopelessことAPUさん、先週末にご臨終されました。
彼の訃報は、ローカル新聞の一面に掲載されすほどの衝撃でした。

残念ながら、Apuさんに会うことはもうできないのですが、旅の始めにバスに乗るのは、ラロトンガをざっくり見るうえでも、おすすめです。


以下、Ayumiさんのfacebookより、まるっと転載。

ラロトンガでは、1時間に1本のバスの運転手さんが歌うわ、車窓からのガイドはするわ。とっても陽気なドライバーのアプーさんはまるでディズニーランドか何かのガイドのよう。
政府公邸前を通った際には「ラロトンガの運転手は歌ってうるさい、って政府に言わないで」とのことでした。(勿論、全員が歌う運転手ではないのですが)ちなみに、バスには「優先席」など日本語が書かれてあり、日本の中古バスが使われている模様。
こんな南国までどうやって日本から運んだんだろう?と思いますが、こうやって外国で役に立っている様子を見るのは、バスを作ったわけではない私が見ても嬉しいものだなぁと。。
ちなみに、バス停らしきものがメインホテルの前にあり、だいたい時間通り〜5分程度の遅れでやってきますが、タクシーを止めるように手をあげないと止まってくれず。
降りる時は、降りたい場所を先に運転手さんに伝えておくと、バス停ではない所でも降ろしてくれます。そういう臨機応変がまだきく規模のコミュニティなんだなぁと。
つづく…。

(C) 2017 Ayumi Taguchi
https://www.facebook.com/Taguchi.Ayumi

AyumiさんのFB投稿には動画もあるので、興味のある方は訪れてみてください。

ちなみにこのバスは、Cook’s Island Bus Passenger Transport Ltdが、ラロトンガ島を一時間毎に時計回りと反時計回りに催行しています。初乗りは$5、というか、一回乗ったら、どこで降りても$5です。乗りっぱなしでも$5.ラロトンガ一周が、$5という破格でできてしまいます。とはいえ、ダウンタウンにある終点で降りないといけないので、ホテル発なら、2回乗ることになり、ラロトンガ一周に$10かかりますが。。。それでも、車窓から見るラロトンガの風景、悪くないですよ。

詳しくはこちら
http://www.busaboutraro.com/