クック諸島滞在記

クック諸島ラロトンガ在住17年の管理人の滞在記。 https://www.facebook.com/Kana-Travel-Cook-Islands-Limited-279682182046959/

2006年05月

2006/1/10(火)
昨日、またマーリンが釣れました。同じ日に2匹です。65kgと、マーリンにしては小ぶりサイズですが、それでもやはりでかい。ちょうどダイビング後、港で解体前のマーリンを目撃することができました。今日の新聞に、その記事が。去年、RARO SPORTS FISHING TOURSが、96kgのマーリンをゲットしたときは、何もニュースにならなかったのに。。。ちなみに、RARO SPORTS FISHING TOURSは、先週、61kgのイエローフィンツナをゲットしました。イエローフィンの名のごとく、黄色い鰭が長く発達した成魚です。写真もそのうちアップします。
そういうわけで、今ラロトンガでは、フィッシングが絶好調です。

ラロトンガフィッシングするなら!
http://gonnago.hp.infoseek.co.jp/fishing.htm

ここ4日間、声が出ません。1週間前から喉の調子がおかしく、咳がひどく、たまに呼吸できなくなるので、遂に夫に頼んで診療所を予約してもらいました。私のかかりつけ?医ドクターウカは、いかにもポリネシアンといった体格の先生で、デスクと椅子の間に身体が納まりきらず、余ったお腹の肉がデスクにのっかっています。評判どおり腕がいいのか、診療所はいつも混んでいます。今日も予約したのに、4人待ちでした。どうやらラロトンガでは、インフルエンザが流行っているとのこと。私は一瞬、肺炎や結核を疑ったのですが、ドクターウカが異常なし、と言ってくれたおかげですっかり心配が和らぎました。看護婦さんに抗生物質の注射をオシリにうたれて、内服薬と咳止めシロップを処方されて、62ドルでした。
ちなみに、公立病院に行ったら7ドルで処方箋薬込みです。(ただしビジターは45ドル) 約10倍もの金額を払ってまで私立の診療所に行く必要があるかどうかは私も疑問ですが、病院の評判が悪いのは事実。担当者によるのかもしれませんが、対応も最悪です。病気や怪我で弱っているときは、誰でもやさしい言葉をかけてもらいたいもの。そういうわけで、待たされても、高くても、ドクターウカの診療所が繁盛するのでしょう。
歯医者はよかったですよ。親知らず抜いて確か35ドルとかでした。しかも、行ったその日に5秒で抜けました。日本だと、初診では診てもらうだけで治療してくれないところも多いのに、そのスピード治療に感動しました。

トンガで地震があったそうだ。親からのメールで気がついた。今日の新聞にはチラリとも載っていなかったし。ニュージーランド、フィジー、ハワイ、サモアで津波警報があったようだが、クック諸島にはなかった。クックは、何の影響もなしですよ。心配しないでください。

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