クック諸島滞在記

クック諸島ラロトンガ在住17年の管理人の滞在記。 https://www.facebook.com/Kana-Travel-Cook-Islands-Limited-279682182046959/

2006年11月

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今年も、VAKA EIVA の季節がやって来た。
VAKAと呼ばれるアウトリガーカヌーのレースで、太平洋諸国のパドラー達が、クック諸島ラロトンガに集まる。
ラロトンガが、最も盛り上がるイベントのひとつでもある。

2004年に始まったVAKA EIVA、今年は3年目、なんとイタリアからの参加チームもあり、毎年イベントは盛大になっている。豪華客船もレース見物にラロトンガ沖に停泊、街も賑わい、天気も最高、朝から晩まで盛り上がっている。

豪華客船をバックに、カヌーの写真を撮ろうとしたら、1枚しか撮れなかった。6人乗り長距離だと、めっちゃ速い。時速60勸未△襪隼廚ΑB膩慎卅イ魄貊屬把眠瓩靴燭發鵑諭レース見物も、なかなかの見ものです。

http://www.cookislandscanoeing.com/

釣りの世界では超有名人という、鈴木文雄さんにお会いした。アイツタキでGTフィッシングの撮影をするという。
クック諸島初日は、釣りは無くラロトンガ島内撮影だったが、お天気はあいにくの雨。前日も翌日も、天気は快晴なのに、うまくいかないものです。。。アイツタキが晴れていることを願って!GTがいっぱい釣れることを願って!

鈴木文雄さんは、北海道生まれで、石垣島に住んでいる。プロの釣り人だけでなく、石垣島で、釣りガイド、釣具メーカー社長、ライターとしても活躍していらっしゃるそうである。趣味を極めると、生業になるという、良いお手本である。
鈴木文雄さんのHPはこちら
http://www.fisherman.ne.jp/

また、この小さなクック諸島ラロトンガで、素敵な人生の大先輩に出会った。

2006年度ミス南太平洋に、ミスクック諸島の、クリスティーナが選ばれました。
http://www.misssouthpacific.ws/Home/tabid/203/Default.aspx

去年のミス南太平洋にも、クック諸島のドロシアが、選ばれました。

3年前のミス南太平洋も、クック諸島のジャニスが選ばれました。

今年以前のミスは、写真がないのが残念。
こちらは、ミスクック諸島の写真。
http://www.cinews.co.ck/miss-ci.htm

で、結局何が言いたいのかというと、クック諸島の女性は、美しいのです。

2003/12/28(日)
25日から28日まで、クリスマス休暇をいただいた。
敬虔なクリスチャンの国であるクック諸島では、25日クリスマスと、26日のボクシングデイは、れっきとした国民の休日である。日本のお正月と似ていて、親戚中が一同に集まり、伝統料理を準備して、朝っぱらから飲めや歌えやの大騒ぎ。当然、親戚が多い人は、パーティーをハシゴすることになる。10人兄弟なんてザラなローカルのことなので、1ヵ所に留まる方が、珍しいのかもしれない。親戚巡りが終わった後は、アルコールと疲労で、ヘロヘロになっているそうだ。

この時期、クリスマスを家族と祝うために、6~9万人はいると推定されている、海外に住むクック人が、みんな故郷のクック諸島に帰ってくるので、フライトは超満席となり、普通の観光客が、フライトを確保するのは難しい。そういうわけで、クリスマス前後のラロトンガは、旅行客が少なく、ホテルもアクティビティも、暇なのだ。

私も、ローカルの友人に招待され、彼の土地であるビーチでバーベキューパーティーに参加した。各人が食べ物、飲み物(もちろんアルコール)、音響システム(ミキサーと、巨大なスピーカー!ローカルは、音楽には超敏感なのである。)を持ち寄って、昼から夜中まで、老いも若きも、飲めや歌えや踊れやの、ドンチャン騒ぎ。

パーティーのはしごこそしなかったが、すっかりヘロヘロになってしまった。そして空を見上げると、久々の快晴、満天の星。心に残る、素晴らしいクリスマスでした。

釣りを趣味として、真面目に取り組んでいる方、明らかに間違っている・勘違いな点は、ちゃんとツッコンでください。

釣りひとくちに言っても、いろいろあるようで、スポーツフィッシャーの方々は、この釣り方で、この魚を釣る!とか、このサイズのルアーで、このサイズの魚を狙う!とか、食べるの専門の私には、相当にマニアックな世界のようです。

今回のテーマは、フライフィッシングです。クック諸島には渓流釣りができるほど大きな川はないので、ソルトウォーターのフライフィッシングです。

ラロトンガからエアーラロトンガで空路45分。南太平洋一美しいと言われるラグーンのアイツタキ環礁は、人気急上昇中のリゾート地。
アイツタキラグーンには、ソルトウォーターフライフィッシャー憧れの魚【ボーンフィッシュ】がいるという。

【ボーンフィッシュ】の名の通り、とても骨の多い魚で、食べるのには向かない、という。当然、キャッチアンドリリース。アイツタキラグーンにはサメはいないので、弱ったボーンフィッシュも生き延びられそうだ。GTやカスミアジはいるが。

ボーンフィッシュは、ソルトウォーターフライフィッシャー憧れの魚、であるのに、現在アイツタキにはひとりしかガイドがいない。昔は数人いたようだが、グラスボトムボート等のレジャークルーズに移行してしまった。

フライフィッシングは儲からないのか?それとも、ボーンフィッシュが減っているのか?

魚は食べるの専門の私は、真の理由はわからないが、2週間後、専門家の意見を聞けることだろう。

確かにクック諸島の観光局はやる気無しだし、まさかボーンフィッシュが観光資源になるとは、予想だにしないのであろう。リゾートだけでなく、釣り場としてのクック諸島の実力に、今後は期待したい。

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