クック諸島滞在記

クック諸島ラロトンガ在住17年の管理人の滞在記。 https://www.facebook.com/Kana-Travel-Cook-Islands-Limited-279682182046959/

2006年12月

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これは過去の記事。シガテラ中毒にあってからは、魚突きはやめました。
(シガテラって何?という人は、Wikipediaで調べてください。)
以来、ダイビング中によく見られる回遊魚、バラクーダやイソマグロ、カスミアジ等は、一切たべない事にしました。ダイビング中に見られるっていうことは、浅場まで往来しているわけで、つまり、ラグーンと外洋を往来する魚を餌としているってことで。

シガテラ中毒ですが、原因が、珊瑚に付着する藻が原因、と言われています。魚にとっては毒でありませんが、体外に放出されることはなく、体内に蓄積されます。草食の魚でも、ブダイのように珊瑚を食べる種は危険大。肉食の魚は、食物連鎖の上位に行くほど危険性が高いわけです。

と、ここまで書きましたが、シガテラ中毒ネタで、1本コラムが書けそうなので、ブログではこの位にしときます。興味がある方は、今後のメールマガジン「カナダイブ」又は、雑誌「清流」の3ヵ月連載コラム「世界の街角から」に注目してください。
メールマガジン「カナダイブ」は、下記から購読申し込みできます。
http://kanadive.net/

2003/10/26(日)
スピアフィッシングにて。最近は、上手に魚が捕れるようになってきました。もちろん、スクーバは使用せず、素潜りです。

クリスマスは終わってしまったけれども、クリスマスにぴったりな映画を紹介。

Love Actually

本当は、クリスマス前に、クリスマスに見るべき映画として紹介したかったのだけど、クリスマス前はいかんせん忙しく。。。もちろん、私達夫婦は一緒にこのDVD見ましたけどね。

一年で最も愛があふれる季節クリスマスに交差する、19人の年齢・人種・国籍・社会的立場も全く異なった男女が織りなす9つの愛のかたち。
http://britannia.cool.ne.jp/cinema/title/love_actually.html

ヒュー・グラントやエマ・トンプソン、ケイラ・ナイトレイ等、キャストも華やか。スーパーモデルのクラウディア・シファーも出演してます。

甘いマスクでかつては英国を代表する?2枚目俳優ヒュー・グラントも、最近はすっかりコメディが似合うおっさんになりました。人間くさ~い英国総理大臣を演じてます。コミカルなダンスシーンに笑わされました。

個人的には、老ミュージシャンとデブマネージャーの愛(ゲイではない)が、一番感動しました。

本当に、愛にはいろいろなカタチがあるのだと、実感。
笑いと涙と愛に溢れたこのDVD、ぜひ、見てください。

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ラロトンガ島を北から南に縦断するという、ラロトンガで最も人気の山歩きコース、
クロスアイランドトレックに参加した。

3時間半の山歩きで結構ハードと聞いていたが、ガイドのPaが、「誰でも参加でき
るし大丈夫。」と言ってくれたので、体調100%ではなかったが、とりあえず大丈
夫だろうとタカをくくって参加した。この日の参加者は16人。

Paは、私達の安全に頂上に辿り着くように、山の神々に祈りを捧げ、山歩き開始。
山歩きといっても、道があるわけではない。Paはブッシュナイフで草木をかき分け
ながら、ジャングルを進んで行く。彼の素晴らしい植物・薬草の効能・利用法の知識
を聞きながら、ひたすら道なき道を行く。ところによっては、木々の根や岩をつかん
でよじ登らなければならない。かなりの全身運動である。1時間後、私は疲労で動悸
が激しくなり、めまいに見舞われ、意識が朦朧としてきて、もうダメだ、と思った時、
休憩地に着いた。Paは参加者に新鮮な果物をふるまった。私はその果物にむさぼ
りつき、糖分のおかげか、少し体力回復した。実は、ここまで辿り着けなくて途中で
下山した人もいた。頂上まであと少し。気合を入れてまた登る。

しばらくして急に視界が開けた。頂上である。真っ青な空、新緑の山々の頂上、色鮮
やかな花々、紺碧の海、その美しい光景を見るだけでも、崇高な気持ちになり、心が
癒されるようだった。そしてさらに、ここは、世界有数のパワースポットでもある。
参加者一同、身体中に癒しエネルギーを充電した。私もついさっきまでへばっていた
というのに、体力はみるみる回復し、希望が漲ったのだから、パワースポットは凄い。
Paはパワースポットの話、スピリチュアルの話をし、私達が安全に下山できるよう、
再び山の神々に祈りを捧げた。

下山は、登りより危険である。地すべりがひどい。木、根、岩、つかめるものは何で
もつかみ、からだを支えながら下りる。途中で何度もすべり、からだじゅう泥だらけ
になった。途中、何度も小川を渡ることになるが、私はすでにドロドロに汚れている
ので、濡れるのを気にせず水の中を歩いた。冷たい水が気持ちいい。

やっと終点の滝つぼに辿り着いた。私は着の身着のまま水に飛び込んだ。パワースポ
ットのふもとから流れて来た癒しの水で、衣服の汚れどころか、身体中の毒、心の汚
れまでもが洗われるようだった。

クック諸島の魅力は、ビーチだけではない。癒しエネルギー充電に、ラロトンガ訪問
はいかがでしょう。


カリスマガイドPa氏のラロトンガ島縦断トレック予約は、カナトラベルクックアイランズで。
月水金催行 NZ$85 往復送迎、ランチ付
http://kanatravel.co.ck/

2003/12/13/(土)
クックは、リゾート発達している傍ら、手付かずの自然がそこら中にある、エコリゾート。治安もよく、とても平和な国です。
「エコツアー」やら「ネイチャーツアー」と称するアクティビティも豊富です。内容は、サイクリング、カヤッキング、ブッシュウォーク等を組み合わせたものが多いのですが、最近、最新テクノロジーを使用した、ホバークラフトによるラグーンクルーズ船‘RARO HOVER CRUISES’が登場し、話題を集めています。現在クリスマスキャンペーン中で、乗船料金NZD1/分だそうで、安いのか高いのかよくわかりませんが・・・。エコツアーに参加したいけど、自分で動くのは面倒、という超ぐうたらな人でも、ラグーンネイチャー体験できます。
とはいえ、「エコツアー」と称するものは、基本的に、中高年の方でも安心して参加いただける、マイルドな内容となっているようです。

注:2006年12月現在‘RARO HOVER CRUISES’は、催行されていません。

2003/11/17(月)
ラジオ文化放送の番組「吉田照美のやる気manman」に、電話出演しました。一瞬のできごとでした。
メディア出演といえば、10年程前に、某関西ローカル局のクイズ番組に出演したことを思い出します。収録中は、「ほんまにこんなんで番組になるんか?しょうもな~!」と、思っていたのですが、編集されて、番組になったら、それなりに見れる物になっていたので、驚きでした。(ちなみに M○S 「ゴーゴーゼット」)恐るべし、編集の力。
そういうわけで、今回のラジオ出演も、話す相手はプロやし、全然心配していなかったのですが・・・これが失敗! ラジオって、生なんですよね。編集不可。沈黙不可。リハーサルすべきでした。実際しゃべりはじめると、日本語で、しかも標準語でしゃべるというのは、19ヵ月間もほとんど日本語を使うことのない生活をしている私にとって、思った以上に困難な作業で、その上、関西のラジオとは全くノリが違う。
しかし、気がかりなのは、せっかくの絶好のクック諸島アピールの機会なのに、クック諸島の良さを伝えるネタがしゃべられなかったことです。まあ、それは番組の趣旨とはちがうわけで、仕方のないことですが、悔やまれます。みなさん、クック諸島って、まさにパラダイス、本当にいいところなんですよ~!!!

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