クック諸島滞在記

クック諸島ラロトンガ在住17年の管理人の滞在記。 https://www.facebook.com/Kana-Travel-Cook-Islands-Limited-279682182046959/

2007年02月

久々にサタデーマーケットに買い物に行った。
ローカル野菜が目当てだったんだけど、野菜はほとんど売ってなかった。
昨日、コメントで、突然島から野菜が無くなることもある、と書いた矢先のことだ。
現在、果物は豊富なのに、野菜はあまり無いようだ。

本日のお買い物
茹でタロ芋
ルカウ - タロ芋の若葉のココナッツミルク煮
ポークロール

ポークロールは、私のお気に入りで、マーケットに行く度に買う。
ローカルローストポークがぎっしりバゲットに詰まっているダイナミックなサンドイッチ。
日本の豚肉より、豚豚したしっかりとした味。匂いに敏感な人は苦手かも。
でも、この味こそが、自然の豚の味。
放し飼いの豚の一家が、ゴルフ場を散歩している。
脱走した隣の豚が、うちの犬の餌をあさりに来る。

移住直後しばらくは、私はタロ芋が好きではなかった。
大味で、粘りのある独特の食感。味付けも何も、主食なので、塩茹でするだけ。
私がタロ芋を好きになったきっかけは、私の体調の悪い時に夫が作ってくれた手料理のおかげである。
タロ芋の、玉葱ココナッツミルク煮。夫曰く、【おふくろの味】なのだとか。
愛情たっぷりのタロ芋玉葱ココナッツミルク煮以来、タロ芋が好きになった。

ルカウ タロ芋の若葉 は、島の大切なビタミン供給源。
野菜が無くなることはよくあっても、ルカウが無くなることは滅多にないからね。
私は調理されたものしか買ったことはないが、若葉とはいえ、しっかりとした葉っぱを海苔の佃煮状になるまで調理するのは、結構大仕事らしい。
実は、ルカウも最初苦手だった。なんたって、見た目が食べ物ではないし。ただの食わず嫌いだっただけ。

前回のブログで紹介した、友人の手作りボートで、まぐろを釣った。
夫と友人で、身を半分づつ分け、頭は港にいたローカルの子供にあげたらしい。
帰宅して、早速まぐろ半身をさばいた。
まな板からかなりはみ出るサイズなので、夫にまかせ、私は助手。
夫が、皮をむき、おおまかにさばいてから、私にバトンタッチ。刺身用に薄く切る。
2時間前に釣れた魚って、弾力がありすぎて、うまく切れない。
味見してみたが、まだ生きてるみたい。。。弾力があるっていうか、死後硬直か、硬くてあまりおいしくない。
魚って、鮮度が命、でもないようだ。
私の経験では、マグロは釣ってさばいてから一晩~2日後が、いちばんおいしくいただける。

刺身、たたき、イカマタ、カルパッチョ。。。と、毎日マグロづくしだー!と喜んでいたら、
翌日、フィッシングチャーターボートで働く友人から差し入れ。

まぐろの半身。

まな板にのる小ぶりサイズだが、そんなに一度に食べられないので、半分に切ってお隣さんへおすそ分けした。
お隣さんは、時々バナナやキュウリをおすそ分けしてくれる。
もちろんバナナは我が家の敷地にも生えているが、房を切り落として家まで持ってくるのは結構大仕事。
私ひとりでは無理。夫も昼間は忙しいので、そこまで中々気が回らない。
そういうわけで、お隣さんには、常日頃感謝しているのである。
今日は、魚のお礼にと、マンゴーをもらった。
マンゴーの大木が、我が家の庭にあるのだが、自分ではなかなか採って食べないものである。
ので、熟れ頃マンゴーをいただくのは、たいへんありがたい。

このように、日常的に物々交換をしているわけです。

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最近サボり気味だったので、せめて今日は写真をUPします。
バジェットレンタカーの仕事でアイツタキデイツアーに行ってきました。
今までも何度もネタにしてきましたが、近々HP【ココナッツブラ】にて、アイツタキデイツアー最新情報をアップデートしたいと思います。

HP【ココナッツブラ】
http://kanadive.net

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男の人の趣味の世界って、スケールがでかいと思いませんか?

夫は乗り物が大好きで、1600ccのバイクと、25ftのボートを持ってるし、大型ボートの運転もできます。ヘリコプター操縦も経験したことあるらしいし。

私の趣味といえば、スクーバダイビングですが、器材を揃えて海外に潜りに行く程度で、ダイビングボートが欲しい、とまでは思いません。しかも使っている器材は古くてオンボロ。ダイビング行為自体には差し支えないので、新調する気も特に無し。
そういえば、水中撮影が趣味で、高級そうな撮影器材持ってるのは、決まって男性ダイバーですね。

男性の方が、一般的に、物欲が強いのでしょうか。

さて、釣りが趣味の私の友人。
休日に気軽に釣りに行きたい、という願望をかなえるべく、去年から、釣り船作成開始。仕事後、週末と、コツコツとボート作成に時間を費やしていた結果、遂に完成、テストランを無事に終えました。

山の上に住む彼の家から、全てのボート部品を港まで運び出し、これが一番たいへんでしたが、水面にて組立作業を終え、テストラン成功の際には、ボートオーナーはかなりご満悦の様子。

これからは、ボート作成に費やしていた時間は、お手製のボートで釣りに行くのでしょう。

フレンチポリネシアの国内線 AIR TAHITI が、パペエテ-ラロトンガ便を週2便就航決定。
http://www.airtahiti.aero/home.php
今年3月をもって、ニュージーランド航空のラロトンガ-パペエテ便は廃止。
去年ハネムーンでフレンチポリネシアに行って、ラロトンガからめっちゃ近いし非常に楽しかったので、この路線の廃止がとても残念だった矢先の、うれしいニュース。
しかも、ニュージーランド航空に飽きていた私は、ダブルでうれしい。
ラロトンガでのサービスは、Air Rarotonga が行う。
http://www.airrarotonga.com/

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