クック諸島滞在記

クック諸島ラロトンガ在住17年の管理人の滞在記。 https://www.facebook.com/Kana-Travel-Cook-Islands-Limited-279682182046959/

2007年03月

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クックの人は、みんな音楽とダンスが大好き。
そんなわけで、クックの子供は、歩くよりも早くダンスを覚える。
ドラムの音が聞こえると、ちびっ子は腰をフリフリ、足をパタパタ、達者なもんである。

毎週火曜日には、公民館でダンス無料レッスンをやっている。
無料レッスンと言っても、ベテランドラマー達によるフルバンド演奏で、大迫力。

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世界中で環境保護が叫ばれている中、クック諸島でもリサイクルに関心が高まっている。

スーパーマーケットで見つけたカラフルなショッピングバッグ。1枚2ドル。
私は早速全色購入したが、周りを見回しても、利用しているのは私だけ。
お隣の国、タヒチでは、プラスチックバッグが有料化されているというのに、ここクック諸島では、まだまだ国民の関心が低いようである。

ゴミの分別収集は行われているが、リサイクル施設のないクック諸島では、収集したリサイクルごみの処理が問題となる。現在、ガラス瓶は粉々に粉砕され、砂に戻されているようだ。
ペットボトルや空き缶は、ニュージーランドに輸出することになる。

ゴミを出さない生活が一番理想なのだけれども、今更、缶ビールやコカコーラのない生活なんてできないし。。。
リサイクル問題とは別に、公共ビーチに転がるゴミが増えているのも気になる。

この楽園が、いつまでも楽園のままで、他の観光地と同じようにならないで欲しいと、心から願う。

正しくは、Edgewater Resort & Spa。
先月、城戸真亜子さんと取材陣も宿泊していた。
私が勤務するバジェットレンタカーは、エッジウォーターリゾート内にある。
リゾートのツアーデスクも兼ねている。
バジェットのスタッフとして、ツアー売るより、レンタカー売ったほうが利益になるのだが、ツアー販売は結構楽しい。ついつい、自分好みのツアーをすすめてしまう。

私がバジェット週末パートタイムを始めたのが10月中旬。エッジウォーター支店勤務。
フルタイム勤務の誘いが来て、ラロトンガンビーチリゾートアンドスパ支店に1月から勤務。
2月に入って、またエッジウォーター支店勤務になった。

エッジウォーターリゾートは、リゾートとしての施設はかなり充実していて、リゾート初心者に最適な宿泊先だと思う。サンセットを望むバーレストランの雰囲気も南国ムード満点。
それでいて、値段もリーズナブルなので、ビジネス利用の人も多い。

施設的には申し分ないと思うのだが、去年10月末から宿泊客がめっきり減っている。
そのせいで、バジェットの売り上げも大打撃を受けている。
まあ、2月のラロトンガは、閑散期なのだけれども、人気の高級リゾートは安定した占拠率を保っているらしい。

マーケティングマネジャーが無能なんじゃないの?と思ったりしつつ。。。
ちなみに彼は、現在ヨーロッパに出張中。
ジェネラルマネージャーに、旅サラダの取材のことを聞いたら、知らなかった。
おいおい、そんなんでいいのか? ジェネラルマネージャーよ!

リゾート内でのコミュニケーションが取れてないのか、はたまたやる気がないのか、このリゾートがなぜ暇なのか、納得してしまった。

旅サラダを見て、クックに来たい人も増えたことだし、マーケティングマネジャーが帰ってきたら、緊急ミーティングしたいと思います。

http://www.edgewater.co.ck/

リゾート上級者におすすめの高級リゾート&ヴィラについても、そのうち書きますね。

朝日放送【旅サラダ】で、クック諸島アイツタキ島の美しい自然が放映されている最中、クック諸島現地では、少なくともラロトンガでは、南太平洋一帯を覆う熱帯低気圧の影響で、暴風雨に見舞われています。
本日はレンタカー完売! 確かに、この風ではスクーターは危険すぎます。やしの木やパパイヤの葉や枝や実が落っこちてくるし。。。
普段はラグーンのクリスタルブルーと紺碧の外洋が美しいラロトンガですが、海も大荒れ。
その勢いは凄まじいものがあります。旅行者の方々も、ただただ海を眺めています。
私は毎日海を見ても飽きません。
時には優しく、そしてときには獰猛な生き物のように、海は七変化します。

1月程前に、AN INCONVENIENT TRUTHのDVDを入手したので、早速見ました。
日本でも話題になっているようですね。
私は、このDVDコピーを20枚ほど作成し、知人に配っています。
これからも、できるだけ多くのコピーを作り、より多くの人に見てもらいたいと思っています。
まだ見てない方、絶対に見てください。
衝撃的な事実がデータと共に紹介されます。地球に住む私達には頭の痛い内容です。

クック諸島でも、地球温暖化の周知活動のためのプロジェクトが動き始めています。
基金を開設しました。実際に活動を開始したら、また告知させていただきます。

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