クック諸島滞在記

クック諸島ラロトンガ在住17年の管理人の滞在記。 https://www.facebook.com/Kana-Travel-Cook-Islands-Limited-279682182046959/

2007年04月

いよいよツアーが発売開始されました。
ラロトンガ3泊、エッジウォーターリゾート泊です。
http://www.airnewzealand.jp/holidays/webspecial/south_pacific_islands/default.htm

ええー!たったの3泊?ってな気もしますが、人を集めて売らないといけないツアーでは、全日程8日、というのが相場なのかも。
日本人、なかなか長い休みが取れませんからねえ。
オークランドではホテルのデイユースがあったり空港ホテル間の移動も料金に含まれているようで、エッジウォーターに宿泊予定の人には、個人手配よりも割安になると思います。
旅の初心者にはおすすめですね。

しかしながら、エッジウォーターリゾートのツアーデスクには、日本人スタッフ(私)がいるというのは、どこにも記載されていません。
まあー、私はバジェットレンタカーの社員なので、宣伝できないのかもしれませんが。
ここで激しく宣伝させていただきます。
あ、でも、ラロトンガンビーチリゾート支店に転勤になるかも!
こればっかりは、日本のサラリーマンと変わらない会社の事情ですよね。

電話インタビューが終わりました。
実はラジオ電話インタビューは今回で4回目なのですが、毎回、変な汗が出てしまいます。
関西人なので、ツッコミを待つというくせがあるし、逆に、ラジオDJにツッコんでいいのかもどうかもわからないし、いつもしどろもどろになってしまいます。
結局、番組にはならなかったけど、釣りセレブリティ鈴木文雄さんが取材に来たときに対談したときの方が、うまくしゃべれたような気が。見てないからわからないけど。カメラは割りと平気なのに、相手が見えない電話は本当に難しい。

機会があれば、関西のラジオで、関西弁で話したい。そんなうまい話ないかな~。

久々にダイビングしました。

かつてはよく潜ったポイントも、2ヵ月潜ってないと、新鮮に見えます。
天気も海況もよく、これが仕事って、何て幸せなんだろう、と、旅行で来ている人は思うだろうな、と実感しました。
相変わらず透明度30m強で、ストレスフリーダイビング。
水底に影が見えたので、見上げると、ナポレオンフィッシュ。(ナポレオンマオリラス)
ダイバーにはおなじみの、巨大な魚です。
愛嬌のある表情をしていて、ダイバーから逃げるでもなく、近づくでもなく、それでもダイバーに興味があるのか、一定の距離を保って同じ方向に泳いでいました。
おかげでゆっくりウォッチングできました。

他に見た魚
ツムブリ○カスミアジ○イソモンガラ○ハナミノカサゴ○テングハギ○いろんなハギ○いろんなベラ○いろんなブダイ○いろんな熱帯魚(チョウチョウウオとかスズメダイとか。。。)

最近毎日欠かさず食べているものがある。

アボカド

庭にアボカドの大木が2本あり、全く手入れしていないのに、今年は2本とも大豊作。
とても食べきれる量ではなく、大半がそのまま腐ってしまう。もったいない。
ラロトンガンに来るまで、アボカドの木がこんなにでかいなんて、知らなかった。
日本で手に入るのは、黒くて楕円形のものだが、我が家には、緑色でボール状のアボカドもある。
我が家の今年の黒楕円形のアボカドは、でかい。そのせいか、味も大味でイマイチ。
緑色ボール状アボカドは、今年は野球ボール位の大きさで、甘みがあって美味。
去年はソフトボールサイズ+だったが、今年はなぜか小ぶり。

※カメラ故障中のため、写真なし。お見せしたいのだが。。。

アボカドというと、アボカドディップとわさび醤油で食べる位しかメニューが思いつかないが、何とかこの無料食材を、おかずにしたくて、【クックパッド】で検索。
アボカドのオーブン焼きなるものを発見し、早速、黒楕円形アボカドで作ってみたら、超まずかった。
日本で売っているものと種類が違うのだろうか。火を通すと、めっちゃまずくなった。

今のところ、アボカドご飯、が一番のお気に入り。
ご飯にアボカドをのせて、醤油をたらしてアボカドをつぶしながらご飯に混ぜて食べる。
見た目はヤバイが、簡単でとってもおいしい。私の定番ランチになっている。

デング熱。 蚊を媒介とする感染症。
 
と聞くと、何やら恐ろしい病気のようですが、熱帯の南の島にはたいていどこにでもあります。
http://www.forth.go.jp/tourist/kansen/09_dengu.html

クック諸島では5-6年毎にはやるようで、今年は私も夫も隣人も同僚も友人も、かなり周りでかかった人がいました。
デング熱にかかるまでは、日本人の血はまずいんだよー、とか、東洋の神秘とか、豪語してたので、私がデング熱でダウン、と言うと驚いていた人も多かったです。トホホ。

予防方法は、蚊に刺されないことなんですが、たくさん刺されたからと言って感染するわけではなく、感染された蚊に刺されたら、たった一刺しで感染するわけです。熱帯の南の島で、蚊に全く刺されないなんて、まず不可能。

クック諸島厚生省は、デング熱発病者が発見されると、国中に警告を出し、デング熱患者の急増にともない、各家庭の訪問調査を行いました。
厚生省スタッフが、1件1件家を訪問し、蚊の産卵できるような場所がないかをチェック。結果を住民に報告。
蚊は水が溜まるところに産卵するので、庭がきれいに整備されていれば蚊はあまり増えないと。
空き缶とかプラスチックバッグとかが庭に放置されていると、雨水が溜まり、蚊が産卵するわけです。
また、芝刈りをサボってジャングル状態に放置しているところにも、蚊が湧きます。
この訪問調査は、蚊の削減だけでなく、クック諸島全体のクリーン度にも貢献したと思います。

このような地道な訪問調査を繰り返し行ったおかげで、デング熱はどうやらおさまったようです。

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