クック諸島滞在記

クック諸島ラロトンガ在住17年の管理人の滞在記。 https://www.facebook.com/Kana-Travel-Cook-Islands-Limited-279682182046959/

2008年02月

イメージ 1

夏真っ盛りのラロトンガです。
ガイドブックでは【雨季】となっていますが、私はこの時期が一番好きです。
果物は豊富だし、何よりも、花がそこら中にあふれています。
写真の木は、【フレイムボイヤン】。【フレイムツリー】とも言います。
花を咲かせるのはクリスマス頃から。その色合いから、クリスマスツリーとも呼ばれています。
結構な巨木になるので、真っ赤な花を満開に咲かせたフレイムボイヤンは、青空に良く映え、本当に美しいです。

桜のような可憐さはないですが。。。

イメージ 1

イメージ 2

釣りセレブリティがラロトンガに来てから、ずっとやりたかったこと。それは、ラグーンでのちょい釣り。
2年以上経って、やっと!マイ釣具をゲットしました。
折りたたみ式のオモチャの様なものですが、へなちょこ釣り師の私には丁度いい感じ。

日曜日の昼下がり。友人の釣船でラグーンに出て、ちょい釣り開始。
この日は透明度が良く、船の上から魚がはっきり見えるのに、なかなか食いついてくれない。
小一時間して、ようやくヒット!ムラサメモンガラ君です。
意外に力強くてびっくり。まあ、相手は命がけですから無理もないですね。
たどり寄せて船にあげて記念撮影しようとしたその瞬間、切られてしまいました。

気温35度を越す炎天下、船の上は影も無いので、釣りはそこそこに切り上げて、クールダウンにスノーケリング。

すごいものを発見してしまいました。

食事中の蛸です。被害者はハリセンボン君。

蛸の頭部がかなり大きかったので、ハリセンボン君は最後の力を振り絞って、蛸の体内で棘を膨らませたまま力尽きたのかしら。。。蛸はハリセンボン君の棘が刺さって、飲み込むことも吐き出すこともできず、必死なのかしら。。。と、想像しながら観察しておりました。

これは、フォトコンテスト入賞狙えそうな徹底的瞬間だ!と思い、まだ船にいた夫にカメラを持って来るよう頼んだのですが、夫の方が興奮して撮影しまくり、私がカメラを手にし、解像度を上げて撮影しようとした瞬間。。。

蛸、ハリセンボン君を吐き出した!

やっぱり、苦しんでいたのね。。。

ハリセンボン君は、膨らんでも、棘も立ててもなかったですが。。。もちろん死亡。
哀れにも、ゆるい潮流に流されて行きました。

蛸はというと、すっかり体力を使い尽くしたのか、岩穴に引っ込んでしまい、目しか見えなくなりました。

イメージ 1

昨日、ラロトンガで部分日食が観測されるというので、カメラを持ってビーチで待機していました。

太陽に月が重なって、肉眼では、太陽が太目の三日月のかたちにはっきり見えましたが、カメラでは明るすぎてその神秘の姿を捉えることができませんでした。
皆既日食のように、太陽が月の影に隠れないので、空が暗くなるってことは全くありませんでしたが、その不自然な太陽のかたちには、自然現象ってすごいなー、と素直に感動しました。

ちなみに、画像全体が暗いのは、一応サングラスで明るさを調節したつもり・・・

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

すっかり快晴が続いていますが、実は、12月から先週初まで、不安定な天気でした。
先週初には、ついに熱帯低気圧がサイクロンに格上げされ、海は荒れ、毎晩暴風雨でした。
それでも、日中は、激しい雨はあまり降らないんですよね、意外に。
いつものことですが、空港そばの道路が閉鎖され、ビーチフロントのゲストが部屋移動を余儀なくされるなか、ダイブサービスは島の反対側で通常と変わらずダイビング。。。

エッジウォーターリゾートは、さすがにビーチフロント1階の部屋のゲストは上階又はガーデン部屋に移動。上階のゲストは、ひたすら荒れ狂う海を見ながらバルコニーでアルコールを飲んでました。
ビーチに面したスイミングプールもバーも閉鎖。こんな有様です。

サイクロンが過ぎてからは見事な快晴の日が続いています。もちろんこんなサンセットも。

1枚目と2枚目の写真は同じ場所です。

↑このページのトップヘ