クック諸島滞在記

クック諸島ラロトンガ在住17年の管理人の滞在記。 https://www.facebook.com/Kana-Travel-Cook-Islands-Limited-279682182046959/

2008年11月

イメージ 1

深紫・・・ほとんど黒に近いソフトボール大の実を大家さんからもらった。
ナス大好きなんです、と言うと、ナスではなく、果物だった。

早速、冷やして半分に切ってみた。果肉は白く繊維の多いゼリー状、柿に似た種がある。
味は淡白で甘く酸味はない。私が食べたことのあるどの果物にも似ていない。匂いもほとんどない。
おいしいのか?と聞かれると、うーん。そりゃ、マンゴーの方がおいしいわな。。。

スターアップルという名ということが判明。黒い外観からは、どこがスター・星なの?てな感じだが、きり方を間違えた。
http://www.geocities.co.jp/PowderRoom/4514/starapple.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AB

実の姿はさておき、美しい樹ということなので、庭に植えることにした。

栽培方法も全くわからないが、果たして、発芽するのか・・・?

イメージ 1

11月22日、いい夫婦の日、は、私たちの結婚記念日です。

年を重ねるにつれ、恋人同士の時のようなときめきは無くなり、ロマンティックな行事も減り、カップルと言うよりは、すっかり家族と化している私達夫婦。
1年に1度の結婚記念日くらい、恋人気分に戻りたい、ということで、高級リゾートでロマンティックディナーを予約しました。

ふたりとも行ったことの無い高級リゾート【リトルポリネシアン】のレストランで予約を取ろうと思ったら、満室なので、ゲスト以外の予約は取れない、と言われてがっかり。

しょうがないので、自宅近所のとびきりおいしいレストラン【ウインジャマー】で予約。
予約時間の直前になって、夫が、【クラウンビーチリゾート】の食事ってまずかったっけ? と、珍しく提案。
夫がどこかのレストランに興味を示すことなんて滅多にないので、急遽予約を変更、クラウンビーチリゾートのレストランへ。

1年ぶり位なのに、バーのスタッフは私の好きなビール銘柄を覚えていてくれて、感心しました。
私は禁酒中でしたが、今日だけは特別と、ビールを飲んですっかり上機嫌。
酔いも手伝い、気が大きくなった私達は、大胆にも、衝動的に、この高級リゾートに宿泊することにしました。

レストランでのロマンティックディナーは、ビーチフロントバンガローでのルームサービスに変更。

ビーチフロントバンガローには、スパジャグージがバルコニーについています。
屋外スパでビールで乾杯! 結婚記念日にふさわしいロマンティックな夜になりました。


翌日の請求書を見て現実に引き戻されましたが。1年に1回のことだから、良しとしましょう。

リゾート評は、またの機会に。


写真:ビーチフロントバンガロー部屋からの眺め

クラウンビーチリゾートHP
http://www.crownbeach.com/

イメージ 1

イメージ 2

今年もVaka Eivaの季節がやってきました。
http://www.vakaeiva.com/index.php
Vaka Eivaとは、ラロトンガで行われる、競技アウトリガーカヌーの国際レースです。

毎年、Vaka Eivaの時期には、何故か海が荒れ天気が崩れる傾向があります。
荒れ狂う海で華麗に波乗りするカヌー、波に乗り切らず転覆してしまうカヌー、等、レースをドラマチックに演出するためかもしれません。
とはいえ、レースは大海原で開催されるわけで、観客がいるわけでもありません。

今年は、初日はピーカンの晴天で、うだるような暑さでしたが、本日のムリラグーンでのスプリンターレースでは、土砂降りの雨。
それでもムリビーチはパドラーとサポーターで、華やかに賑わっていました。


写真

真剣勝負スプリンターレース後の息抜き? 
アマを水面から浮かせて転覆させずにいられるか、を競っているところ。
アマが浮くと言うことはバランスが崩れているわけで、とても難しいようです。
最後は絶対転覆ですから。楽しく観賞することができました。

ラロトンガのおっさんチームメンバーです。
競技カヌーは、熟練おっさんがエネルギッシュな若者と対等に競うことができるスポーツです。

イメージ 1

昨今、デジタルカメラの世代交代はますます激しくなり、機能も満載、価格もすっかり低価格になりました。

私が初めてデジタルカメラを買ったのは、2000年。
水中カメラが欲しくて、奮発して、当時の私には高級品だった水中ハウジングとオリンパスC-200zoom(たぶん)を購入しました。

私の初デジカメ、C-200zoomは、本当に良い仕事をしました。
ココナッツブラ http://kanadive.net/ の過去の写真のほとんどは、C-200zoomです。
しかし、2002年末、つい不注意でC-200zoomを壊してしまいました。
まだまだ使える現役デジカメだったので、迷わず日本へ送って修理しました。
修理代は2万円弱。新しいデジカメを買うことができたのですが、水中ハウジングに合わないと意味が無いので、修理代払って復活させました。

2004年、今度は動作不良になりました。
一度修理してるので、今回はもう寿命かなと思い、同じモデルで新世代のC-300zoomをネットで購入しました。確か\29800位だったと思います。
C-300zoomも、いい仕事しましたよ。ココナッツブラを一般公開してからのほとんどの写真は、C-300zoomです。
しかし、2006年、C-300zoomも動作不良になりました。C-200zoomと同じ箇所です。
持ってる人にしかわからないかもしれませんが、このモデルは、カバーを横にスライドさせると同時に電源がオンになり、カバー下に収納されているレンズ部が自動的に前に出るようになっています。
水中ハウジングにデジカメをセットするときには、デジカメのカバーを開け、レンズを出してから、ハウジングにセットします。
突出したレンズをハウジングにはめ込む際に、どうしても負荷がかかってしまうんですね。
しかも結構ヘビーローテーションですから、仕方ないのかもしれません。

この時は、ハウジングとデジカメを新調する経済力は無く、オークションで中古品C-300zoomを落札しました。確か\5000でした。

動作不良で壊れてしまったと思った手元のC-300zoomは、なんと知り合いの電気技師Dさんが直してくれました。びっくり。それから、私は2個のデジカメを持つことに。
この2個のC-300zoomも、本当に良い仕事をしてくれました。Blogもいつもこのカメラで撮っていたし。

毎年の日本里帰りで、デジカメは小型スリム化し、私のC-300zoomは、ごっつくて重くて、化石のように見えました。しかも、最新デジカメが\20000位で買える世の中になっていました。
しかし私は、友人に笑われても、2個のC-300zoomを愛用し続けました。

しかし、2008年11月、とうとう2個とも壊れてしまいました。原因はわかりません。
C-200zoomも4年でだめになったし、寿命でしょうか。

新しいデジカメを買う予定は今のところありません。経済力もないし。。。当分は、2004年に買ったソニー・ハンディカムの写真機能で乗り越えたいと思います。
ハンディカムはビデオなのに、C-300zoomと同じくらいの大きさという事実。。。
ハンディカムもC-300zoomと同時期に買ったのに、まだ使えるのは、使用頻度の違いでしょうか。
ハンディカムは、2006年から全くと言っていいほど使ってませんから。

みなさん、デジカメは、寿命が来るまで使いますか?

イメージ 1

BBCドラマの撮影がラロトンガで行われている。子供向け番組で、タイトルは【パラダイスカフェ】。
BBCにて英国で、来年1月に放送の予定。

あらすじ : 島で生活する海洋学者が、副収入のためにカフェを営む。

めっちゃざっとしたあらすじですね。

取材風景をチラッと見てきましたが、白塗りハクション大魔王風コスチュームの役者さんが、海に向かって叫んでました。

少なくともこのカットでは、パラダイスも海洋学者もカフェも微塵も感じられませんでしたけど。 


単に南の島でのロケが必要なら、いくらでも物価の安い東南アジアの島があるのに、ラロトンガをロケ地に似選んだあたり、プロデューサー、絶対に趣味でやってるやろ、とツッコミたくなる。

ロケは6週間にも及び、ラロトンガの陸上風景はもちろん、海中撮影も盛りだくさん。
BBC見られる人は、来年1月、要チェック! バーチャルラロトンガ体験ができるかも?

http://kanadive.net/


TV series being filmed

Wednesday 29: A New Zealand film crew is in Rarotonga for six weeks shooting for a new children’s television show called Paradise Café.
Dave Gibson, managing director of the Gibson Group in Wellington is one of two producers for Paradise Café.
He says the crew will be here for another five weeks working on the show which is due to air on BBC in the UK in January.
Gibson Group and BBC have joined forces to produce the 13 half hour episodes of the show. NZ On Air has provided $2.6 million in funding towards the production of the show.
The comedy mystery series is based around British teens Robbo and Megan who arrive on the island with their marine biologist father and decide to set up a café to earn some extra pocket money.
Even though the ‘island’ is not identified as Rarotonga, this show will include some local cast members, extras and the use of some Maori phrases says Gibson.
Two units are filming in Rarotonga – one for the acting scenes and another gathering footage of the environment – even underwater scenes.
Gibson says they have hired Cook Island Divers to help with the sea diving and Akura Fishing Charters so that a lot of sea and underwater filming can be done.
The key site for the show is Betela beach where the ‘café’ is located and other locations include Highland Paradise, Blackrock, Crown Beach Resort and snorkelling scenes at The Fruits of Rarotonga beach in Titikaveka.
The last production Gibson did in the Cooks was the 1984 movie The Silent One. Many locals, especially Aitutakians will remember this film based on the book – the story of Jonasi, the young boy sent from the sea to grow up in an isolated Pacific village.

↑このページのトップヘ