クック諸島滞在記

クック諸島ラロトンガ在住17年の管理人の滞在記。 https://www.facebook.com/Kana-Travel-Cook-Islands-Limited-279682182046959/

2009年04月

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カナトラベルHPを更新しました。新規契約の素敵な宿を紹介しているので、ご覧ください。
http://kanatravel.co.ck

さて、新規契約の宿で、私の個人的なイチオシは、ラロトンガバンガローズ。
ラロトンガでは、意外と少ないポリネシアンスタイルの宿で、ここはとっても可愛くて、一目惚れしていまいました。
本当に気に入ったので、ご成約の方には特別サービスをつけちゃいます。
http://kanatravel.co.ck/rarobeachbungalows.htm

特に、半屋外のトロピカルガーデンシャワー。素敵過ぎる。。。

これ見て、マイホームの間取りを変更しました。
マイホームのシャワーは、トロピカルガーデン囲まれた半屋外にしました。
いや、シャワーだけでなく、洗面・トイレも半屋外。超開放的で刺激的!?

マイホームの間取りは、間もなく完成。そして、いよいよ来月には建設スタートです!
ここまでが長かった。。。

昨日、世界最大級のクルーズ船ラプソディ・オブ・ザ・シーズが、ラロトンガに寄港しました。
アヴァルア街よりもはるかに大きい大型船で、乗客数も約2000人!
ラロトンガ島の人口がおそらく8000人なので、この日だけラロトンガ島の人口が25%増し、ということになります。
1日とはいえ、ラロトンガの経済に多大な貢献をするわけで、島民はクルーズ船を大歓迎しています。

バジェットレンタルも、クルーズ船寄港の日は忙しくなります。
この日は土曜日。商店は午後12時でクローズ。もちろん、バジェットも午後1時閉店です。
12時すぎ、もう数台の自転車しか残っていないときに、クルーズの乗客がぼやきました。

-クルーズの多くの乗客が、喜んでお金を払ってサービスを受けようとしているのに、全て12時で閉まるなんて、この国はクレイジーだわ!

この言葉、カッチーン!と来ましたね。
私達のライフスタイルそのものを否定する発言です。

私はやんわりと、この国のライフスタイルを理解してもらおうと笑顔で答えました。

-この国では、土曜日は12時に閉店して、午後はゆっくり休むんです。幸せに暮らすのに、お金はそんなに重要じゃありませんから。

するとこの客、

-あーら、でも、お金があった方が家族も幸せでしょ?子供にいろいろ買ってあげられるし・・・以下略

この人には、説明しても私達のライフスタイルを理解してもらうことはできないと判断しました。
私は心の中で、あんたみたいな傲慢な客の相手をしてお金を儲けるくらいなら、ゆっくり休んで家族と一緒に過ごしたほうが、よっぽど価値がある、と思いました。

お金とストレスって、もれなく付いてくるものなんですかね?

お金が無いのもストレスだけど、お金があっても、足りないとか、無くなってしまうかも、というストレスになる。

観光は国の大切な収入源。でも、観光化が進むにつれ、観光客も多様になり、この国の人々のライフスタイル、おだやかでのんびりした気性が好きで訪れる観光客だけでは無くなりつつあります。

ストレスが嫌でこの国に移住することにしたのに、この日はたったひとりのお客さんのために、ストレスじゃ無いけど、嫌な気分になりました。

これからもっと、こういう機会に遭遇するのでしょうか?
ラロトンガが、もし他の観光地の様になってしまったら。。。(ハワイとかニューカレドニアとか)
私にとって、ラロトンガに住む理由が無くなってしまいます。
他と同じ状態になるなら、日本語の通じる沖縄やハワイの方がよっぽどいいですからね。

まあ、そんな日が来ないことを願って。。。20年後も、土曜日の午後と日曜日は全店閉店でありますように。

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日系企業に勤める友人がいます。日系企業。。。ていうか、日本の会社の社員です。
彼は去年、日本の超低利住宅ローンを組んで、ラロトンガに豪邸を建てました。
シンガポールのHSBCにて、そういう金融商品があるらしいです。

さて、去年の年末から年始にかけて、円高が急激に進みました。
彼の夢の豪邸プランには、もちろん将来的にはスイミングプールも含まれていましたが、円高を機に、全てを完成させることになりました。
景気が悪いニュースが続く中、彼だけは好景気!のようです。
彼の会社の業績は25%ダウンと言ってましたが、彼の給料には影響無いようですね。
彼の職種なら、リストラも無いでしょう。

ラロトンガの大型リゾートでも、このスイミングプールほどの大きさは、なかなかありません。
豪邸に、スイミングプール。しかも、住み込みのお手伝いさんまでいます。
日系のパイロットって、そんなにお給料いいのでしょうか?

ちなみに、このスイミングプールは、夫がつくりました。
友人価格で破格の値段とはいえ、このご時世、スイミングプールをつくる人は滅多にいないので、彼に感謝です。
もちろん、夫にも感謝。

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ミス・クックアイランズ 2009 に行ってきました。
我が社バジェットレンタルは、ミス・バジェットこと、ジョセフィーン・ツレプのスポンサーということで、チケットは会社負担。ちなみに、一般席は20ドル、指定席は35ドルです。

ミス・クックアイランズは2年に一度開催され、若きクックの美女達が、美と才能を競い合う、華やかなイベントです。
今年の候補者は9人。
ミス・バジェットは、笑顔がとてもチャーミングな女の子です。

ビーチウエア部門、技能部門、イブニングドレス部門、インタビュー部門、と、4部門構成。

ところでこのコンテスト、5時半開場なのですが、ダンスや歌の前座があり、実際に始まったのは7時半。そして、ミスクックアイランズが誕生したのが、夜中の12時半です。 長過ぎ。。。

9人の美女の、歌とダンス、かなり楽しめました。20ドルの価値はあるかな。。。

http://www.misscookislands.com/

ミス・クックアイランズ - マイネ・クキアイラニ は、シンガー。エンガラの美声をどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=lNQ1Arc9Nik&feature=related

ミス・テパエル ジョイアナ。
先月のブログで紹介した美少女ジョイアナ。すっかりセクシーな大人の女性になってました。
ちびっ子なイメージがあったけど。。。今ではスタイルも抜群です。
思えば、ミス・ティアレ2003のときの彼女は僅か13歳。そりゃ背も伸びるわなー。
オークランド大学工学部の、理系女子です。才色兼備ね。

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