クック諸島滞在記

クック諸島ラロトンガ在住17年の管理人の滞在記。 https://www.facebook.com/Kana-Travel-Cook-Islands-Limited-279682182046959/

2009年06月

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食べ物ネタ、更に続きます。

ラロトンガ版・焼魚定食。

プナンガヌイマーケットで、$5です。最近、私の土曜日の定番になってます。
【マロロ】、と呼ばれるトビウオのバーベキューに、【キナキ】と呼ばれる茹でた根菜がつきます。
カウンターには、フレッシュココナッツソースと生のチリの実が無造作に置いてあり、これで調味しながら、立ち食い、もちろん食器はなく、手を使って、、、、というのが、お決まりのローカルの食べ方。

このフレッシュココナッツソース、何で調味されているのかわかりませんが、美味です。
塩とニンニクが効いていて、こっちの料理には、何にでも合います。
使用済みペットボトルや使用済み瓶ビールに入れられて、売っています。
フレッシュかつ常温保存しかできないので、(冷蔵庫に入れるとココナッツの油分が分離して固まってしまう)せいぜい翌日中には使い切らないといけないのが難点です。
ローカルは、このソースを何にでもたっぷりかけるので、すぐに使い切ってしまうんでしょうね。

フレッシュココナッツソースも捨てがたいのですが、やはり私は日本人。
最近は、マイ箸と醤油とライムを持参して、和の味を存分に楽しんでいます。
同じ食材でも、醤油たらしただけで、和食になるから、醤油の存在はすごいです。

ちなみに、ラロトンガでもキッコーマン醤油が買えます。
ラロトンガで買うことのできる日本の調味料は、醤油、わさび、寿司酢のみ。
日本食レストランも無いし、日本食はほっとんど食べることがないのですが。。。。。

この焼魚定食に、涙が出るくらい、感動しました。(大げさ?)

そのうち、ご飯と味噌汁も持参しそうな勢いです。
あ、でも、味噌が無い。。。。。(涙)



プナンガヌイマーケット記事
http://blogs.yahoo.co.jp/rarotongakana/40475110.html

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干潮時になると、はるか沖の方にバケツを持った人をあちこちで見かけます。
そうです、シーフード狩りです。
メインは、日本人も大好きな、ウニです。
バフンウニ系の棘の短いもの、小さくてピンク色がかったもの、黒くて棘の長いもの、棘がクレヨンのように太いもの。。。様々な種類があるのですが、どれも食べられます。

そういえば、最近、シーフード食べていないな。。。

http://blogs.yahoo.co.jp/rarotongakana/42076150.html

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観賞用に鉢植えしているブラックタロに、花が咲きました。タロイモの花って、初めて見ました。
ブラックタロは、その名の通り、葉も茎も黒、というか光沢のある暗紫色をしているのですが、白いアンスリウムのような花とのコントラストが素敵です。
まさか花が咲くとは知らなかったので、得した気分です。

さて、本題です。タロイモは、イモだけでなく、葉も食べられるんです。ルカウ、と言います。
ぐでぐでになるまで茹でて、ココナッツミルクで調味して食べるのが一般的。
ヨーロッパ系の人に超不人気なタロイモに比べて、ルカウはヨーロッパ系の人にもすんなりと受け入れられるようです。スピナッチ(ほうれん草)みたい、と。
いや、全然ほうれん草みたいと違いますよ。なんたって、ぐでぐでになるまで茹でるんですから。
ヨーロッパ系の人は、ほうれん草もぐでぐでになるまで茹でて食べるんでしょうね。

私は純日本人なので、初めてルカウを見た時は、なんじゃこりゃあ、と思いました。
深緑色のスライム。。。タロイモと同様、食べ物と知らなかったら、食べ物に見えません。
画像はありません。自宅で調理することはないので。。。あ、でも、普通においしいですよ。
タロイモにしろ、ルカウにしろ、自宅で調理するのは手間がかかりそうなので、試したことはありません。
アクが強い植物で、茹でるのに時間がかかる上に、何度も水を替えないといけないらしいです。
茹でたタロ、調理済みルカウは、商店で売ってます。タロは私も良く買います。

ポリネシア人のおふくろの味、タロもルカウも、アイランドナイトと呼ばれる、ダンス&ディナーショウで食べることができます。
もちろんローカルマーケットでも買えますよ。

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