クック諸島滞在記

クック諸島ラロトンガ在住17年の管理人の滞在記。 https://www.facebook.com/Kana-Travel-Cook-Islands-Limited-279682182046959/

2009年08月

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2009年8月23日
ラロトンガ国際空港に、44名の日本人が到着しました。

日本の大手旅行会社が、クック諸島ツアーを販売を開始しました。
http://www.wastours.jp/tour/OC1103_09K/index.html
ちなみに、44名は、阪急交通社さんのツアーも含まれています。
2社のツアーが、たまたま同じ日程で、利用ホテルも同じだったことも有り、今までラロトンガで見たこと無い光景、そして、私が長年願ってきた光景を、見ることができました。

クック諸島を日本人マーケットに開拓したい。。。今年やっと、現実になろうとしています。

私も、ありがたいことに、通訳ガイドというお仕事をいただきました。
去年旅博で帰国して以来ですから、1年ぶりの日本語です。
日本語はもちろん私の母国語ですので、忘れるということはないのですが、ラロトンガに暮らしていると、日本語を使う機会がほとんど皆無なので、最初はシドロモドロしてしまい。。。

お客さんに、【日本語上手ねえ。】と言われる始末。

いや。あの。私、純日本人ですから。お恥ずかしい。。。

このツアーは添乗員付きで、ラロトンガ到着日の翌日に、グラスボトムボートのクルーズと、文化体験センターツアーが付いてます。
このグラスボトムツアーのキャプテン・カツが、日本の女性お客さんにモテモテでした!

【シンゴちゃ~ん(ハート)】

一瞬、シンゴって誰? と、思いましたが。。。
ああ、そういえば、SMAPの香取慎吾に、似てますね。。。。。って、似てるか?
7年間日本のテレビ見てないのでわかりません。
でも、キャプテン・カツ、7年前から知ってるけど、香取慎吾に似てるって思った覚えは一度もないんだけど。

今日は私がちょっと緊張してたので、写真を撮るのをすっかり忘れてたんですが、今度会ったら写真撮ってここで掲載して、みなさんの意見を聞きたいですね。

似てる似てないに関わらず、イケメンですから~。


写真は、以前写真家の高砂淳二さんが撮影に来た時に、セスナから私が撮ったラロトンガ島のムリラグーン。
今日のグラスボトムボートで、このムリラグーンをクルーズしました。
外洋ではクジラも見られたし、充実した1日でした。

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ネットボールは、日本では馴染みの無いスポーツだが、南半球では人気のスポーツである。
ちなみにクック諸島での一番人気スポーツは、男子はラグビー、女子はネットボール、である。

ネットボール
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB

その人気スポーツ、ネットボールの国際競技会World Youth Netball Championships 2009が、今年クック諸島ラロトンガで開催される。

参加チームは以下20カ国
New Zealand
England
Australia
Jamaica
N.Ireland
Cook Is
Fiji
PNG
Scotland
Malaysia
Botswana
Malawi
Trinidad
Wales
Samoa
Singapore
Barbados
Vanuatu
South Africa
USA

今日は、オープニングセレモニーだった。
一時は完成が間に合うのか危ぶまれた新築のスタディアム、なんとか間に合ったようで、クック諸島は国際的に恥をかかずにすんだ。
それどころか、とっても立派なスタディアムが完成した。
まあ、中国のデザインで、中国から借りたお金で、中国の建設業者メインで建設したんだけどね。。。
南太平洋の小国にはありがちなことだね。

このスタディアム、来月開催のPacific Mini Games 2009でも利用される。
http://www.cookislands.org.uk/pacificgames.html

pacific mini games 2009は、22カ国からの参加、しかも複数競技なので、ラロトンガ島のたいへんな賑わいが予想される。
今回のネットボールの比では無いので、食料・飲料水不足を懸念している私は、今のうちにせっせと食料を買いだめしている。アスリートの食べる量って、予想できないからね。。。

こういう国際イベント、もっと増えてくれると、ラロトンガが南太平洋諸国のハブになって、景気が上がっていいんだけどね。フィジーが何かと不安定な今、近い将来、クック諸島は南太平洋エリアのハブになる可能性を秘めているのかもしれない。

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知らなかったけど、先月の皆既日食、クック諸島でもプカプカ島沖で観測できたみたいですね。
新聞に載ってました。写真は皆既日食の写真じゃないけど。。。
ポールゴーギャンという、タヒチ発の豪華客船がプカプカ島沖で観測したとか。
もちろん、プカプカ島でも皆既日食が見られたらしいですよ。

さて、2010年皆既日食クック諸島マンガイア島ツアーの進捗状況です。
国内線エアーラロトンガが、日曜日にマンガイア島に離着陸できないため、飛行機での日帰りツアーは不可能となりました。
というわけで、マンガイア島上陸の可能性は閉ざされました。
クック諸島人の95%以上が敬虔なクリスチャンなので、休息日の日曜日は教会に行く以外の仕事はタブーとされています。

日食ファンのみなさま、期待させてすみませんでした。


さて、船上観測ですが、秘境島クルーズ専門ボートに問い合わせ中です。
http://www.pacific-expeditions.com/boat_&_crew/southern_cross.asp
こっちはまだ一応可能性が残っています。。。。

皆既日食が日本で観測できる!ということで、大盛り上がりを見せたようですが、にわか日食ファンも増えたのでは無いかと思います。

そして、そのにわかファンに目をつけた旅行会社が、観測ツアーでぼろ儲け。。。という図式が浮かびますね。
カナトラベルだって、例外ではありませんよ。こんな機会は二度とないでしょうから、ぜひとも実現したいところです。
しかしながら、マンガイア島とは。。。かなり無理がありますね。

とりあえず、マンガイアの宿、地上手配は、アメリカの旅行会社に抑えられていて、入りこむ隙がありません。
前の記事でもリンクを貼りましたが、どうしても、と言う人は、以下で申し込んでくださいね。
http://www.travelquesttours.com/CookIslands2010/NCIhome.htm

皆既日食は早朝から、ということで、みなさん前日から宿泊したい、ということですが、宿泊はまず無理ですね。
早朝、エアーラロトンガをチャーターし、マンガイアに着陸後、徒歩で観測地へ。いや、空港で観測。
幸い、地図を見ると、マンガイア空港は島の北北東、海岸沿いです。
うん。これなら行けそうです。
問題は、エアーラロトンガから全く返事が来ないこと。来週は直接オフィスに訪ねる必要がありそうですね。


次。船で。。。という意見がありましたね。
船上観測できれば、マンガイア島に上陸する必要がないので、いけそうです。
しかしながら、クック諸島にある船って。。。以前、このブログでも紹介しましたよね。

,笋呂蝓▲櫂螢優轡△療租?なこれか。。。
 http://blogs.yahoo.co.jp/rarotongakana/56144552.html

△海譴任垢諭。。。。
 http://blogs.yahoo.co.jp/rarotongakana/53143190.html

あとは
 http://kanadive.net/bountybay.html

チャーター可能とは思いますが、,世函風向きによってはマンガイアに着くまで2日以上かかりそうです。
△蓮。。ええと。もう、跡形もありません。
マンガイア島まで20時間位でしょうね。

´↓いずれにせよ、絶対にひどく船酔いします。

となると、海外から船をチャーターすることになります。一番近い海外と言えば、フレンチポリネシア。
フレンチポリネシアでも皆既日食が見られるようなので、わざわざフレンチポリネシアからクック諸島まで、となると、どうでしょう。。。?

フランス語で問い合わせ、ですかね。。。。。

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