ウラはクック諸島民の生活から決して切り離して考えることはできません。
クック諸島の赤ん坊は、歩き始めるよりも先にウラを始めます。
ドラムビートが聞こえると、やっとつかまり立ちできる赤ちゃんは腰をフリフリ、ハイハイできる赤ちゃんは、足をバタバタさせて、ウラを始めます。 本能ですかね。
数年ぶりに、TE MAEVA NUI に行ってきました。
リゾートのアイランドナイトディナーショウとは一味違った、ローカル色濃くオリジナリティに溢れたダンスと音楽に、しびれました。
写真は、アチウ島チーム。ダンスではなく、合唱の部だったのですが、ご覧のように、みなさん立ち上がってウラってます。観客も、舞台の前でウラってます。
便乗して私も。。。と思いましたが、恥ずかしいので、終了後、バーのダンスエリアでウラってみました。
ラロトンガのバー・クラブでは、流行のダンスミュージックに混ざって、ローカルダンス曲も流れます。
客層も、やっと成年に達した若者から、おじいちゃんおばあちゃんと、幅広い年齢層です。
それまでR&Bでグルービイに踊ってたローカルは、音楽がクックのドラムビートに切り替わった途端、ローカルダンスを始めます。
基本的に男女ペアダンスなので、ひとりでウラってると、どこからともなくイケメン男性現れて、リードしてくれたりするものです。
ただし、あなたが男性の場合は、ひとりでウラっていると、恰幅のいいお母さん、又は、おかまちゃんが、どこからともなく現れて、リードしてくれますよん。
ほら、恥ずかしがってないで、あなたもウラ!ひとりでもウラ!ウラ!ウラ!