クック諸島滞在記

クック諸島ラロトンガ在住17年の管理人の滞在記。 https://www.facebook.com/Kana-Travel-Cook-Islands-Limited-279682182046959/

2010年02月

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夜中の3時頃、友人の電話で起こされた。
チリで大地震があり、津波の恐れがあり、ラロトンガに津波が到達するのは午前8時頃、という。
目覚ましを午前6時にセットし、再びベッドに戻ったら、また別の友人から電話で、津波警報を聞かされた。ラジオをつけると、避難勧告が出されていた。

2度の電話ですっかり目が覚めた私は、インターネットでチリ地震情報を検索してみると。。。やばそうな記事ばかり。
さすがに日本の情報は早い。母と友人から早速メールが来ていた。

6時過ぎに家の人を全員起こして、とりあえず腹ごしらえ。食べている最中に、サイレンが鳴った。これにはびびった。8年間の滞在で、サイレンを聞いたのは初めてのことだ。
飲料水と毛布・タオル、食料を車に積んで、山の上にある病院へ向かった。
警察が交通整理をしていた。病院の駐車場は満車で入れないという。坂の路肩に車を止めて、歩けと指示された。雨が降っていたし、島の西側なのでまあ大丈夫だろうということで、車の中で待機した。
津波到達予想時刻の8時15分まで、ラジオで繰り返し避難勧告が流れていた。
村によって、避難場所が指定されていた。過去の警告と比べて、あまりの手順の良さに、事態の深刻さを感じ取った。
いつも通り【DONT GO SIGHT SEEING!(見物に出かけないこと)】も繰り返されていたが。。。。
サモア地震の時は、港が見物人でごった返したからな。。。。あの時本当に津波が来ていたら、と思うと恐ろしい。

丁度海が見える位置(写真の場所)だったので、水位の変化が見られるかな、と期待したが、結局、幸いなことに、何も無かった。

そう。何も無かったんですよ。日本の皆さん、安心してください。クックに津波の被害はありませんでした。

津波警報避難勧告が解除されたのも束の間、今度はサイクロン注意報。。。サイクロンSarahがラロトンガに明朝急接近。
また警報避難勧告に拡大されなければいいけど。。。

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2月10日、アイツタキ島を襲ったサイクロンPatは、アイツタキ島に大きな被害を残した。
68家屋が全壊、屋根が壊れた家屋は436世帯にも及ぶ。
アイツタキの収入源は、90%以上が観光業。
一部被害を受けたリゾートもあるが、リゾートもラグーンクルーズも、すでに通常営業している。
人々は相変わらず笑顔を絶やさず、悲壮な表情が全く無い。
2005年にラロトンガがサイクロン被害を受けた時も思ったが、島の人は、こんな状況でも、とても明るい。
とはいえ、アイツタキでは、家なし・屋根なしの人がほとんどになってしまった。個人の家の修理は、個人の責任。これからが、たいへんでしょう。雨も降るし。
これで、サイクロン被害があったからといって、旅行客が減ってはダブルパンチです。
アイツタキに観光客が来ないことには、人々は現金収入を得ることができません。

日本の皆さん、変わり無く美しいアイツタキラグーンを見に、ぜひアイツタキに来てください。
あなたのサポートが、頼りです。

サイクロンが立て続けにクック諸島に接近しています。
今月3度目のサイクロン勧告です。
タヒチで被害が出たサイクロンOliは、クック諸島での被害は報告されていません。
サイクロンPatは、アイツタキ空港、北部の家屋が半壊する等、かなりの被害があったようです。
ラロトンガでは、総理大臣による避難勧告が発動され、学校・役所、お店が閉店になるなど、警戒されてはいましたが、幸い、目立った被害も無く通過したようです。

サモア付近で、また熱帯低気圧が発生している模様で、まだ4月までは油断できません。

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