クック諸島滞在記

クック諸島ラロトンガ在住17年の管理人の滞在記。 https://www.facebook.com/Kana-Travel-Cook-Islands-Limited-279682182046959/

2010年05月

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ラロトンガ一のリゾートエリア、ムリビーチは、広いラグーンに小島が点在し、風光明媚なエリアです。
リゾートやモーテルも集中しており、ビーチはそれなりに人がいて、リゾートっぽい雰囲気を醸し出してます。
ムリビーチの向かいにある無人島koromiri島には、干潮時には歩いて渡れてしまいます。
ラグーンクルーズで立ち寄るこの島では、ウエディングも頻繁に行われています。
ムリビーチで貸し出ししているカヌーで簡単に渡れてしまうので、ムリビーチの喧騒?を避けたい人にはおすすめのビーチです。

今回は、新参のグラスボトムボートクルーズツアー爛灰ラグーンクルーズ瓩忙臆辰靴泙靴拭
老舗のツアー会社よりもクルーが働き者で、エンターテイメントも多く、4時間みっちり楽しめました。
そのエンターテイメントとは。。。
クルーズ中はウクレレによる演奏、ココナッツの葉を使った編み物デモンストレーション。
スノーケルスポットでは、スノーケリングのガイドまでするという。。。
さらに、パレオの巻き方デモンストレーションも船上で行われ、全く飽きさせません。
食事は、Koromiri島での魚のBBQと、老舗会社と似たようなものでした。
食事が終わるとココナッツ皮むきデモンストレーション、更にはやしの木登りデモンストレーション、ヤドカリレース、と、まあ、これだけ楽しませてくれて$75は安い、と思いました。

放置プレイの老舗クルーズ会社は、ちょっとピンチかも。。。これを期に、ヘルシーな競争が始まるとサービスの向上につながって良いでしょう。
独占企業が多いですからね、この国は。

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FREE BEERという立て看板につられて建物に入ってみると、そこはビール工場だった。
建物には看板も無く、内部はがらーんとしていて装飾も無い。
カウンターだけがあって、ビールの販売と試飲をさせてくれる。
ビールは3種類。一番ドライで少しフルーティな COOKS BLONDE 1.5Lを購入。なんとペットボトル入りで$12.空ボトルを持っていくと$10でレフィルしてくれるという、ニクイエコ。
もちろん普通の330ML瓶入りも販売している。クック船長のラベルがなんともクック諸島らしい、お土産にも最適なビールである。

COOKS BLONDE 、写真を撮る前に全部飲んでしまった。軽くて飲みやすいので、つい飲みすぎてしまう。アルコール分は4.6%と、日本のビールより低い。飲みすぎの言い訳にはならない?!

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クック諸島の最低自給は、なんと$5。 ちなみに、ガソリン1リットル、ビール1缶、約$2.50 。
賃金に比べ、物価がものすごい高いんです。

そんなわけで、一部の高給取りの人以外の一般ローカルにとって、レストランで食事するのは本当に贅沢なことなんです。
ラロトンガのレストランで評判の良いところは、かなりおいしいです。観光客と一部の高給取りのローカルしか行けませんが。

そんななか、いつもローカルで満席状態のレストランがあります。

爛フェ・アリキ

まず、ボリュームが凄い。大食いローカルの胃袋を満足させるんですから、たいしたもんです。
しかも、味も良い。そして、安い。メインで一番高いものでも$20です。
デザートメニューも充実しており、ホワイトチョコチーズケーキ、パッションフルーツタルト等々、常時5-7種類のデザートが日替わりであり、とーっても魅力的なんですが、メインを食べた後には胃袋には1mmの隙間も残っていないので、いまだ注文したことがありません。

ボリュームが写真で伝わるかどうかわかりませんが、330ml瓶ビールを一緒に写してます。
ローストポーク$18と、ビーフステーキ$15です。
ビーフステーキは日本のステーキと比べるとやっぱり硬いですが、たっぷりのクリームマッシュルームソースがかかっており、これが病みつきになるおいしさです。カロリーかなり高そうですが。

こんな記事を書いてると、おなか空いてきました。カフェ・アリキにランチに行こうかな。

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