クック諸島滞在記

クック諸島ラロトンガ在住17年の管理人の滞在記。 https://www.facebook.com/Kana-Travel-Cook-Islands-Limited-279682182046959/

2010年11月

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夢のマイホーム、正面です。

右下:ガレージ
右上:主寝室、シャワー&トイレ
左下:玄関、の奥にダイニングキッチン
左上:オフィス兼ラウンジ

左下の屋根の無い壁に囲まれた部分には露天風呂が設置される予定です。

現在、コンクリート屋根の見積もりを待っている状態です。

この建物が完成したら、クック諸島で最も強靭な建築物となるでしょう。



クック諸島の現地情報
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クック諸島専門旅行会社カナトラベルクックアイランズ
http://kanatravel.co.ck/

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VAKA EIVAは、クック諸島で開催される国際イベントで、最も成功している恒例イベント。
私が移住した2002年には無かった記憶があるので、まだ新しいイベントである。
11月20日前後の土曜日に幕開け、翌週の金曜日に終了、まる1週間のお祭り期間である。
アヴァルア港付近は、イベント中は VAKA VILLEGE と呼ばれ、出店やダンスイベントなどが開催される。
オープニングイベントでは、ポリネシアのカリスマ彫刻師、マイク・タビオニ氏主催の、公開VAKA彫刻、入水前の伝統的なセレモニーと、パドラーでなくとも、見所満載の大イベントである。

交通の便が良いとはいえないクック諸島に毎年1000人以上のパドラー&サポーターがVAKA EIVAのために集結するのは、ラロトンガ島の地形がレースに適している、という理由だけでなく、ポリネシアの文化や心を色濃く残すクック諸島の魅力、という部分が非常に大きい。

大会の大トリ、ラロトンガ1周リレーでは、ラロトンガ地元チームのボイラーボーイズが優勝。
今年も、大盛況の中、VAKA EIVA 2010は幕を閉じた。




余談 今年はクジラもいたとか。クジラ回遊シーズンは終わってるはずなんですが。


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2005年11月22日、私たちは結婚しました。ベタに、いい夫婦の日、です。

ラロトンガ島では、結構盛大な式計画していたので、結婚指輪のことをすっかり忘れており、急いで式の前日にとにかくサイズの合うものを、と、適当に選んだのも、良い思いでです。

その結婚指輪ですが、夫は素潜り中に無くしてしまいました。

今年は結婚5周年。夫のアイデアで、指輪をペアで作ることにしました。
デザインも、ジュエラーと相談しながら、ふたりで考えました。
クック諸島の彫刻やタトゥーに使われるパターンに、日本の文字をあしらって。
ポリネシアと和のコラボレーションが完成しました。


5周年の結婚記念日のディナーに選んだのは、ウインジャマーというレストラン。
高級リゾート・クラウンビーチリゾートのマネジメントだけあって、メニューもウエイターも洗練されていました。味も、素晴らしかったです。
http://kanatravel.co.ck/crownbeach.htm

ちなみに私たちがオーダーしたのは

前菜  ローストポークベリー(豚バラブロック)ラビオリ添え
メイン リブアイフィレステーキ200g マッシュポテト&サツマイモ添え
メイン キングサーモングリル 和風野菜炒め添え

前菜は、まるで豚の角煮のように柔らかくジューシーで、フルーティな甘いソースが絶妙にマッチ。
ステーキの焼き加減はもちろん完璧、濃厚な赤ワインソースが、他の庶民レストランとは一線を画しています。
ニュージーランド産のキングサーモンは、脂分たっぷり。塩が効いていて、表面こんがり、中身はしっとり。残念なのは、和風の味付けに、市販品の紅しょうがが使われていたこと。合わないことはないけど、日本人の舌にはチープな味に感じました。他が完璧だっただけに、残念でしたね。



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釣船には何度も乗ったことがあるが、実は一度も自分で釣ったことはなかった。
自分で釣った魚と言えば、ラグーン内のトリガーフィッシュ(ムラサメモンガラ)くらいである。

先日、友人の釣り船で久々に沖釣りに出た。ハンドメイド・2艘アウトリガーボートである。
数年前のブログでも紹介したボートの改良版である。

http://blogs.yahoo.co.jp/rarotongakana/45923009.html

写真の通り、出航した時は快晴で楽しいクルージングだったが、雲が増えてきたかと思いきや、雨が降り出した。マグロが食いつきだしたのも、丁度そんな時で、少々の悪天候は気にしなかったのだが、やがて雨は土砂降りになり、ふと気がつくと、ラロトンガ島が見えない。四方うすねずみ色に包まれている。

もう既に3匹釣っているし、ずぶ濡れで寒くなってきたので、そろそろ戻りたい。。。という気になってきたところで、ヒット!

初めてマグロを自らの手で釣り上げた。

港にもどって、自分で釣り上げたマグロの内臓処理。記念に、その場で心臓を食べた。
レバーのような濃厚な味。うーん、珍味。
薄切りにして生姜醤油で食べたら、立派な酒の肴になるに違いない。

結局この日は釣果は5匹。一番大きいので18kg位。2匹は港に遊びに来ていたローカルが買って行った。
$20。安っ! 左手でマグロ尻尾をつかんでバイクで颯爽と帰って行った。もちろん満面の笑みを浮かべて。



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日本に帰る楽しみのひとつは、ショッピングです。
今回の里帰りでも、ネットブックパソコンとデジタルカメラを購入しました。

デジカメはたくさん種類がある中で、全く迷うことなく、耐水耐衝撃のオリンパスのTough6020。
オリンパスは、私が始めてデジカメを購入してから、何と5機目。全てオリンパスです。
オリンパスは、水中デジタルカメラの先駆けだったのではないでしょうか。ダイバーだった私は、初めてのデジタルカメラも迷うことなく、オリンパス・カメディアでした。もちろん水中ケースも同時に購入しました。
それから、浮気することなく、オリンパスでグレードアップしてきました。
なので、オリンパスのカメラには信頼をおいていたのですが。。。

購入後、1ヵ月あまり、2回目の水中使用で、水没してしまいました。

もちろんメーカー保証期間内ですが、浸水の場合は有償修理とのこと。
耐水と宣伝しているのに、マニュアル通りに使用して浸水したのに有償とは、どういうこと?
まあ、マニュアル通りに使用したかどうかを証明することはできない、ということでしょう。

ダイビング歴13年。ダイブインストラクター歴4年。水中ケース入りのカメラを水没させたことは一度もありません。水中で扱うメカの扱い管理には、十分慣れています。

最初、水中撮影ができなくて電源が落ちたときは、バッテリーが原因かと思いましたよ。
スノーケル終了後、液晶モニタに水が入っているのを発見したときは、ショックで茫然自失状態でした。
欠陥品で、画面のつなぎ目から水が入ったのかと思いました。
家に帰ってカバーロックを開けてみると、中からもいっぱい水が出てきました。
。。。。。何これ?普通にこの部分から浸水?ありえへん!

海水なので、修理不可でしょう。
3日前に起こったことですが、翌日には液晶モニタ内の水はもう赤く染まっていました。錆び、早っ!

日本のメーカー修理センターに一応送ってみますが、どんな対応をしてもらえるのか、期待しています。

toughって、思いっきり名前負けしてるし。

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