クック諸島滞在記

クック諸島ラロトンガ在住17年の管理人の滞在記。 https://www.facebook.com/Kana-Travel-Cook-Islands-Limited-279682182046959/

2012年06月

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今年も、クック諸島にクジラのシーズンがやってきました。
(毎年、シーズンになると、ブログで記事にしているので、【動物】フォルダに結構あります。)

毎年、6月―10月は、南極海で出産を終えた親子クジラが、子育てのために南太平洋海域にやって来ます。
クック諸島は、クジラの回遊ルート上にあり、陸上からクジラを見ることができるという、世界でも珍しい地域です。

ホエールウォッチングといえば、ボートに乗って外洋に出てクジラを探すため、結構船酔いする、という国が多いので、船が苦手な人でも、海辺のホテルやレストランからクジラが見えるクック諸島は、お手軽ホエールウォッチングポイントと言えるでしょう。

また、シーニックフライトという、セスナでのラロトンガ遊覧飛行でも、クジラが上空から見えたりします。

もちろん、一番間近で見られるのは、ボートで海に出てみること。
釣りやスクーバダイビングをしない人でも、ヨットクルーズや、リーフサブという船底が下に飛び出していて海中が見られるという、半潜水ボートのアトラクションもありますので、クジラ目撃例が多いときは、このようなツアーに参加してみても良いでしょう。
http://kanadive.net/whalewatching%20rarotonga.htm

ザトウクジラのブリーチング、実物は迫力あり、感動ものですよ。

(注:シーズンだからと言って、100%クジラが見られるとは限りません。ご理解ください。)

クック諸島の現地情報
http://kanadive.net/

クック諸島専門旅行会社カナトラベルクックアイランズ
http://kanatravel.co.ck/

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以前の記事で、いいちこの駅張りポスター取材を紹介しました。
しかも、なんちゃってポスター、まで作って。
http://blogs.yahoo.co.jp/rarotongakana/62940360.html

本物はこちら。

おやおや?この風景は私のお気に入りの場所。。。
http://blogs.yahoo.co.jp/rarotongakana/62917105.html

実は、撮影隊のラロトンガ取材の日は、土砂降りで、ラロトンガの風景撮影は厳しそうだったのですが、この写真の青空!
もしかしたら、私がたまたま撮影隊に会った最終日、撮影隊のみなさま、アヴァナパッセージの美しさに見惚れて、ランチの前に撮影したのかもしれません。

クック諸島のお気に入りの風景を、日本に住んでいる皆様と、いいちこポスターを通して共有していると思うと、不思議な感覚です。

このポスターの前で、立ち止まって見てください。クック諸島ラロトンガの潮風を感じることができるかもしれません。



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6月23日放送の 世界ふしぎ発見! は、クック諸島がテーマです!
ラロトンガ島だけでなくアイツタキにも取材が入ったということで、期待大です。

私の知っている限り、クック諸島に日本のテレビの取材が入ったのは、(ケーブルTV除く)

たけし・所のWA 風がきた!
世界ごりっぱですね!
旅サラダ
うふふのぷ
地球アゴラ
知っとこ!

過去10年間でこんな感じ。結構多い?少ない?

クック諸島を訪れる日本人は、年間???人。少なすぎて、統計がありません。
アジアからの訪問者は、年間約500名。この中に、一体何人くらい日本人がいるのでしょうね。

世界ふしぎ発見!の放送後、日本人渡航者数、せめて、年間500名くらいには増えてほしいものです。


ご予約お問い合わせは、カナトラベルクックアイランドまで、お気軽にどうぞ。
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前回の記事、もしやクック諸島のイメージダウンにつながってしまったのではないかと、ちょっと心配しております。

ソーセージドッグって、島の人はネタとして言うだけで、島に犬を食べる習慣はありません。
ラロトンガ島にいる全ての犬は、飼い主がいて、飼い主は、犬を登録する義務があり、登録するには去勢手術をしなければいけません。
放し飼いなので、野良犬に見えなくもないですが、ちゃんと飼い主がいます。
タロイモ畑に生息しているわけではありません!タロイモ畑にいることもあるってだけで。
犬を飼ってる人は、もちろんペットとして飼っているのであり、飼い犬を食べてるわけでは無いですよ!

あくまで、犬を食べる人もいる、というだけです。
それが、外国人には珍しいので、それをネタに笑いをとるというか。。。自虐ネタ?とはちょっと違うか。

島には一応保健所があり、登録されていない犬、つまり去勢されていない犬は捕獲対象となります。
我が家の愛犬タツも、登録済みにもかかわらず、捕獲されて、お尻に銃弾を撃ち込まれて帰宅したことがあります。(爆)
これは余談ですが、タツ、ラロトンガ空港の滑走路にいたらしく。
ラロトンガ空港、滑走路に犬がいたら、撃つそうです。飛行機の安全確保ですかね。
不幸中の幸い、撃ち込まれた銃弾は、ちょうどタツのお尻に命中、骨にも筋肉にも当たらず致命傷とはならなかったようです。
撃った本人、保健所の係員は、タツを捕獲して、我が家の犬だと気づき、自宅まで送ってくれました。
撃った後に。。。日本だと、かなり気まずい?ですよね。いや、日本だとこのシチュエーションはありえませんね。

話をもどします。
保健所で捕獲された未登録の犬は、一定期間、保健所で保護されます。
引き取り手が無い場合、、、、、、、

あとは想像におまかせしますが、あくまでも噂です。


タツがドッグカレーにならなくて、本当に良かった。。。
ちなみに、お尻を撃たれた後遺症か、タツの性感帯はお尻です。
お尻を触られるのが大好き。
よくお尻を木にこすりつけて、甘いあえぎ声を出しています。
ラロトンガで放し飼いのタツを見つけたら、お尻触ってあげてください。


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今回は、おそらくラロトンガにしか生息しないであろう珍しい動物を紹介します。

タロイモ畑に生息する、この動物。。。どこかで見たような、でもちょっと違うような。。。

「カナさん、あの動物は、犬ですか?豚ですか?それとも、何か別の動物?」

こんな質問を、ビジターの方に過去に何回かされました。

答えは
   ↓

   ↓

   ↓

   ↓

犬です。 ためるまでもなかったですね。すんません。

ラロトンガには、こんな風体の犬がたくさんあちこちにいます。

胴長、短足、デブ、太い脚、デカイ耳、デカイ顔。

その外見から、ソーセージドッグと呼ばれて、実際、ラロトンガご当地グルメのソーセージの原料になっています。




ウソです。




ソーセージの原料になっているというのはウソですが、犬を食べる人がいるというのは本当です。
ソーセージドッグは、デブで足が短いので、逃げ足が遅く、捕獲しやすく脂ののりも抜群。
主な調理方法は、ドッグカレーです。
犬を食べるのを良く思っていない人もいるので、ヤギカレーとして近所におすそわけしたり、マーケットで売られたりしているそうです。

ちなみに、私は10年間クック諸島に住んでいますが、いまだにソーセージドッグを食べる機会はありません。(別に食べたくはないのですが。)

ソーセージドッグカレー、ラロトンガの、究極の珍味、と言えるのではないでしょうか。



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