クック諸島滞在記

クック諸島ラロトンガ在住17年の管理人の滞在記。 https://www.facebook.com/Kana-Travel-Cook-Islands-Limited-279682182046959/

2012年07月

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今年も、クック諸島最大のお祭り、テマエヴァヌイ Te Maeva Nui 2012 シーズンがやってきました。
Te Maeva Nui とは、1965年8月4日のCosutitution Dayを祝う、国を挙げての行事です。
この日は、ニュージーランド領であったクック諸島が、自治権を獲得した日、いわばクック諸島の独立記念日の様なものです。
(注:クック諸島国民はニュージーランドパスポート、つまり国籍はニュージーランドなので、100%独立国とはまた違う分類なのですが。)

今年は、8月27日のフロートパレードから始まり、Cosutitution Day8月4日まで、毎日ラロトンガで様々なイベントが開催されます。
フロートパレードは、8月27日10時~お昼ごろまで、様々に装飾されたフロートが、プナンガヌイマーケットからアヴァルア港まで、アヴァルアダウンタウンメインロードを練り歩きます。

去年は、バジェットレンタルとしてフロートパレードに参加し、ビジネス部門最優秀賞を獲得しました。
今年は、ポリネシアンレンタルズとして、スローガン【100% Locally owned and Operated】ローカルで行こう!を、掲げて、再参加いたします。

去年のTe Maeva Nui 2011 はこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/rarotongakana/62434402.html

フロートパレードの後に、祝典を祝うオープニングセレモニー。
続いて、毎日、クック諸島国立劇場 Auditorium にて、島・村チーム対抗ダンスコンテストが開催されます。

この時期にラロトンガ滞在を予定されている方、ぜひ、一度はクック諸島国立劇場 Auditorium で、ダンスコンテストを見てみてください。クック諸島の人々の情熱と魂を感じることができるでしょう。


クック諸島の現地情報
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いいちこの駅張りポスター7月は、こちら。
http://www.iichiko.co.jp/

撮影場所は、おそらくクック諸島アイツタキラグーンの、ヘブンと呼ばれる砂洲、もしくは、ハネムーンアイランドのビーチ。
この風景を見るために、わざわざクック諸島にやって来る人が後をたちません。

いいちこのラベルの黄色とシンプルなコピーが、ちょうどいいアクセントとなっていて、ただの風景写真よりも洗練されて見えます。

ところで、クック諸島ラロトンガは、現在真冬です。海で遊ぶには涼しく、ダイビングの水温も下がってるので、スノーケラーには、ウエットスーツが必須です。

でも、アイツタキは常夏!
真冬のクック諸島で、暑い夏を楽しみたいなら、アイツタキメインのステイがおすすめです。


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クック諸島ラロトンガにて、4年以上、ダイブインストラクターとして働いたが、恥ずかしながら、魚の名前がイマイチわかりません。

日本や他の海外で趣味としてダイビングしても、

この魚が見たい!

こんな珍しい魚を見た!

という衝動や感動よりも、海中世界全体を、映画を見るように楽しんでいたものです。

マクロ派ダイバーとか、フォト派ダイバーとか、地形派ダイバーとか、ダイビング雑誌やサービスでは、何かと名前を付けて分けたがるようですが、私はどこにも区分けできないダイバーでしょうか。

少し脱線しますが、草食系とか肉食系とか、森ガールとか、歴女とか、日本人は、本当に勝手に名前をつけて区別するのが好きですね。


クック諸島のダイビングのお客さんのほとんどがニュージーランド人(キウイと呼びます。)だったのですが、キウイダイバーは、まず、ログブックをつけません。ダイビング後に魚図鑑を見ることもほとんどありません。
魚の名前を聞かれることも、ほとんどなかったですね。
ログブックをつけるのは、もっぱらオープンウォーターダイバー講習の海洋実習の後。
ほとんどの生徒ダイバー達は、魚をゆっくり見てる余裕は無いので、ログブックも適当です。


日本人ダイバーは、魚の名前に詳しく、同じ魚でも生息地域によって模様や色が違うとか、元ダイブインストラクターの私よりもよっぽど詳しい人が多いので、たまに日本人ダイバーのガイドをすると、驚きが多かったです。


今日、紹介するのは、ハナダイ、ハナゴイ、と呼ばれる小さな桃色の魚達。
紫がかったピンク色の身体に、黄色の背びれと尾びれのコントラストが素敵です。
日本の海水魚図鑑に載っていないし、Webで探しても和名が無いので、日本にはいない種でしょうか。
いつも海中で見ていたのですが、たまたま、地上で見る機会がありました。
その魚の色の美しさにはっとし、名前を探したのです。
25m以深で、小さな珊瑚の根に群れており、深いからか、海中では体色はブルーっぽく見えるのです。
まさか、海中ではウメイロモドキの赤ちゃんみたいな見た目のハナゴイ達が、地上ではこんなにも美しい発色なんて。

写真はWebからの借りものです。あの、ハッとするような配色が出ている写真が見つからなかったのが残念です。


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