クック諸島滞在記

クック諸島ラロトンガ在住17年の管理人の滞在記。 https://www.facebook.com/Kana-Travel-Cook-Islands-Limited-279682182046959/

2019年10月

次回の放送は11月2日(土)深夜0時〜 世界さまぁ~リゾート クック諸島・アイツタキ島SP
https://www.tbs.co.jp/sekaisummer/trailer/

早速ですが、アイツタキ旅行記のつづきです。

ラグーンの美しさは世界一、と、誉れ高いクック諸島アイツタキラグーンを堪能するには、ラグーンクルーズに参加するのが必須です。
数社催行しており、内容は少しずつ違うので、自分好みのクルーズを選択してください。
クルーズのレビューは次回においといて、今回は、アイツタキ本島です。

アイツタキ初日以外、毎日朝食に通ったのがここ。
https://www.aitutakivillage.com/blue-lagoon-restaurant-and-bar.html
アイツタキビレッジと言う宿泊施設のレストランなんですが、宿泊ゲストでなくても利用できます。
毎日オープン、朝食、ランチ、ディナー、と、一日中開いてます。
ここの #エッグベネディクト が絶品すぎて、毎日通うことになりました。
(写真はinstagramに載せています。)

お料理ももちろんおいしいのですが、特筆すべきは、アイツタキ島一の、ラグーンビューのビーチに位置していること。
アイツタキは、Google Earthで確認していただくとよくわかるのですが、三角形のラグーンの外側を囲むようにして陸があります。文章で説明してもわかりづらいので、画像を借りました。水色の部分がラグーンです。aitutakikuusatsu

アイツタキと言えば、ラグーン。
クルーズ以外で、また、本島から美しいラグーンビューを見ることができて、なおかつビーチも美しいのが、ここ、オオツビーチ(大津じゃないよ #ootu )。

ビーチに、お立ち台を発見。
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毎週火曜日に開催される、民族舞踊ダンスディナーショーの、アイランドナイトの、ソロダンスとファイアーダンスに使われるステージだそうです。海の上のステージって、粋ですねえ。

これ見たら、やっぱり。。。飛び込みますよね。20回位、ひたすらやりました。
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SUP、カヤックレンタルもあります。ナイトSUPツアーもやってるそうです。
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なんやかんやで、一日中遊べます。

つづく

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クック諸島の旅行手配、相談は、現地旅行会社のカナトラベルへ

キャプテンが寝坊したのか? フライトは遅延のため、アイツタキに到着したのは7時頃。
34席のSaab340で、約45分の快適なフライト。フライトアテンダントによるコーヒーのサービスもあります。
アイツタキが近づくと、美しいラグーンが窓から見えてきて、上空から見るアイツタキブルーに、思わずテンションが上がります。写真も撮りましたが、まだ薄暗かったので、ここではあえてアップしません。
他の人の撮った、きれいな画像をググってください。(笑)

右側と左側と、どちらがよく見えますか? という質問を時々受けますが、着陸する前に旋回するので、どちら側に座っても、ラグーンは見えます。また、風向きによって旋回の方向が変わることもあるので、回答できません。
エアーラロトンガ航空のWebsiteでは、後部座席、席順8-11がおすすめ、とのことです。
https://www.airraro.com/en/help/seat-selection

アイツタキ到着が朝早すぎて、ホテルのチェックインができないので、まずは、腹ごしらえ。
7amからオープンしているKORU CAFEに向かいます。
http://korucafe.biz/home.php
エッグベネディクト、フライドポテト、カフェラテ、ミルクシェイクを注文し、まずは腹ごしらえ。
評判通り、おいしい朝食でした。

アイツタキ旅行初日の今日は、アイツタキサファリ・カルチャーツアーを予約。
https://www.facebook.com/Punarei/
送迎時間の9時まで周辺を散策し、ホテルに戻ります。
チェックイン時間は1400とのことで、もちろん部屋の清掃はまだです。

黄色の4WDトラックの荷台に座って、文化村ドライバーガイドさんのクック諸島の歴史や文化、アイツタキの慣習等を聞きながらのアイツタキ島内観光。
ハイライトは、クック諸島伝統郷土料理ウムカイランチ。

ウムカイの詳細については、以前の記事を参照ください。
http://cookislands.livedoor.blog/archives/cat_34238.html

ここのウムカイは、下味を全くつけず、火山岩の上に、ほぼ直置き。
食材をバナナの葉でくるむのがスタンダードと思っていたので、驚きでした。
ガイドと一緒にツアー参加者がウムカイの準備をして、蒸し焼きをしている間の2時間ほどの間、アイツタキの植物や歴史文化等を学び、島内観光ドライブをします。

マラエに行ったり (マラエとは?https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%A8
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トトロが出てきそうな見事なバンヤンツリ-のトンネルに行ったり
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写真では、あんまり凄さが伝わらないなあ。。。 


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全くの味付けなしなのに、食材の味だけでおいしい。チキン、かぼちゃ、バナナ、と超シンプル。
他に、デザートのフルーツとして、パパイヤとマンゴーがありました。
器は、ヤシの葉で、ガイドの指示に従って自分で作り、手で食べる。
洗い物も、プラスチックごみも出ない、超エコなランチ。

いっぱい学ぶことができて、食事もおいしく、いい一日のスタートを迎えることができました。

つづく


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南アフリカは強かった。。。でも、日本はここまでよくやった!
昨夜の興奮冷めやらぬうちに、最後の楽園、アイツタキ 旅行記1日目です。

クック諸島では、テレビ局は2局Cook Islands TVとVaka TVの2チャンネルあり、Cook Islands TVが、ラグビーワールドカップ全試合をライブ放映しています。
無料でラグビーワールドカップの全試合をライブで観ることがことができる国は、全世界でも珍しいのではないでしょうか。
 
ラグビーワールドカップの真っただ中、地上最後の楽園と誉れ高い、クック諸島アイツタキへ、5日間の旅行に行ってきました。
インターネットとは無縁の5日間でしたが、ブレイブブロッサムがスコットランドをボコった歴史的瞬間は、Cook Islands TVのライブ放送でしっかり見届けることができました。

前にアイツタキへ行ったのは2015年、さまぁ~リゾートの取材のコーディネーターとして。
ラグビーワールドカップで、日本が南アフリカを破り、日本でのラグビー熱がにわかに盛り上がっていた時でした。当時の取材陣は、2011年の日本代表、ライアン・ニコラス選手の実家(実父はラロトンガで歯医者)を訪問しよう!という企画もあったのですが、放映日にはラグビー熱も冷めているだろうということで、結局、断念しました。
今年の日本代表には、クック諸島出身の選手はいなかったですね。

この時は、取材の都合上、アイツタキラグーンリゾートに3泊しましたが、今回は、5歳の子連れ旅行なので、アコモデーションの選択肢がほとんどなかったのが実情です。
今回泊まったホテル おすすめかどうかは。。。後日の旅行記で
https://www.kuruclub.co.ck/


エアーラロトンガで、ラロトンガからアイツタキへ

AIR RAROTONGA航空で、ラロトンガ-アイツタキの正規航空券片道料金は、$283、$263、$243。
往復となるとひとり$500超えるので、ラロトンガ在住と言えども、なかなか頻繁に行くことはできません。でも時々、SEAT ONLYという、格安航空券が発売されます。$129で、手荷物7㎏だけで、預け荷物は不可です。手荷物も、機内の座席の下、または、頭上のコンパートメントに収まるサイズ、ということで、いわゆる国際線規格サイズよりもかなり小さくする必要があります。
今回は、運よく行きに$129の航空券が取れました。ラロトンガ530am発アイツタキ620am着です。
アイツタキ行き航空券は、オンラインで予約できます。
https://www.airraro.com/en

国内線なので、空港チェックインは出発30分前位が妥当ですが、10分前でもたぶん搭乗できます。
そのへんは割とゆるいです。。。

結局、出発が遅れて、アイツタキに到着したのは、7時過ぎでした。

つづく

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info@kanatravel.sakura.ne.jp

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ラグビーワールドカップ2019準決勝戦の真っただ中、今年もツーリズムEXPOジャパンが開催されます。
今年は、インテックス大阪にて、10月26日(土)、27日(日)です。
アドベンチャーエリアにて、クック諸島観光局が、インフォメーションブース出展の予定です。

詳細はこちら
https://www2.t-expo.jp/exhibitors/view/ja/41618/BtoC?fbclid=IwAR3-Qy_e3T7wcY1R03fz5T6vNQAwMc3GQIhA-Fll4KIMuvd7SB9AxbUd76Q


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ご無沙汰しております。まだ生きてます。まだクック諸島ラロトンガにいます。

最後の更新から、1年以上たちました。移行後初記事は、去年の続き、クック諸島アクセスシリーズです。

今年の里帰りは、カンタス航空を利用しました。
ラロトンガ-オークランド-シドニー-関空の、2回乗継です。

何でいきなり関空?カンタス航空?っても思う人、とりあえずこちらの記事をまず読んでください。
http://cookislands.livedoor.blog/?p=2

今年も、10月25日から2020年4月5日まで、ニュージーランド航空が関空直行便を週3で就航します。
セールDMもちょくちょく届いており、お値段もラロトンガまでの往復で14万円前後と、結構リーズナブル。
この時期に日本発クック諸島に行くなら、迷わずニュージーランド一択でしょう。

この記事は、ラロトンガ発関空行の視点で書いておりますが、日本からの直行便がないクック諸島、成田空港以外の空港を利用する人への何らかのヒントになるかもしれません。

発端は、ニュージーランド航空のラロトンガ-シドニーの直行便が週一で就航していること。
ラロトンガ-シドニー-関空だと、乗換1回で、しかも飛行時間も短いし、理想的。
関空‐シドニー:10時間 シドニー-ラロトンガ:7時間半
しかも、乗継時にシドニー観光が可能!と、魅力満載。
カンタス航空日本発シドニーの料金を検索してみると、5万円台から、ニュージーランド航空シドニー-ラロトンガ便は、7万円位です。
ニュージーランド航空よりも安くなる可能性もありなのですね。
カンタス航空は、成田シドニー直行便も就航しているので、日本発クック諸島行なら、シドニー経由が絶対お得!と思いました。
シドニー-ラロトンガは週一就航なので、休みが10日以上取れる人には、シドニー観光もできて、おすすめです。

とまあ、日本発シドニー経由クック諸島行をイチオシしておりますが、私たちが実際に利用したのは、上記の通りではありません。
ニュージーランド航空ラロトンガ-シドニー往復、ラロトンガ発の往復便には、セール料金は適用されません。
私が見ていた期間は、ラロトンガ-シドニー往復は13万円位でした。なんでやねん。同じ便やのに。ニュージーランド航空料金設定の謎、ここにも。
カンタス航空シドニー-関空往復は、日本発と同じ位でした。なんだかんだで、20万円近くかかるやん。。。と落胆している時に、私は、カンタス航空ホームページで、オークランド-関空航空券を発見しました。
オークランド関空往復、約8万5千円でした。しかも、シドニー乗り継ぎが1~3時間。いいじゃないですか。
ラロトンガ-オークランドは、おなじみLCCのジェットスターで約4万円。旅程も、オークランド泊しなくても乗り継げます。
私たちは、幼児連れだったのと、オークランドに寄るのに義家族に会わないわけにもいかず、行きはオークランドに1泊しました。
オークランド空港駐車場内にあるノボテルホテルです。とても良いホテルなので、こちらのレビューもそのうち書きます。
ちなみに、期待していたシドニー観光は、乗継に1泊以上すると航空料金が大幅アップなので、あきらめました。
飛行時間は、関空-シドニー10時間(QANTAS)、シドニ--オークランド3時間(QANTAS)、オークランド-ラロトンガ4時間(JETSTAR)、合計17時間。

JETSTARのレビューは割愛します。こちらに少し書いてますが、メリットは安い料金以外に何もありません。
限られた休みを利用して日本からはるばるクック諸島へ来るのなら、デメリットの方が、メリットを上回ります。
http://cookislands.livedoor.blog/?p=2

カンタス航空レビュー(関空‐シドニー-オークランド)
結論から先に言いますと、やっぱり、ニュージーランド航空の方が、数倍快適です。
カンタス航空利用は初めてだったのですが、航路のせいか、機材のせいか、原因がわからないのですが、酔いました。
5歳の息子は、生後2か月から様々な飛行機に乗ってますが、飛行機酔いして吐いたのは初めてです。
私自身も、往復とも、特に日本線で、気持ち悪くなりました。激しく揺れたわけではないんですが、何なんだろう。
機内食も、私の口に合わなかっただけかもしれませんが、まずかったです。
そして、クルー。サービスに不満があるわけじゃないのですが、何と言いますか、話しかけづらい雰囲気で。。。
私の経験上、ニュージーランド航空のクルーは、フレンドリーな雰囲気を醸し出していて、話しかけやすいです。
また、ニュージーランド航空のクルーは子供に気を配ってくれるし、スカイカウチもあるし、幼児連れ旅行に最適。
総評ですが、旅行代がかなり節約できたので、関空発着の場合は、カンタス航空利用もありかと思います。
次回の里帰りでも、カンタス航空利用を検討するかもしれません。





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