クック諸島滞在記

クック諸島ラロトンガ在住17年の管理人の滞在記。 https://www.facebook.com/Kana-Travel-Cook-Islands-Limited-279682182046959/

カテゴリ: 暮らし

イメージ 1

クック諸島在住16年目にして、遂に、というか、やっと、アウトリガーカヌーを始めました。

いつやるか?今でしょ! (古くてすみません)

今始めなければ、もう一生しないような気がして、重い腰をあげて初心者セッションに参加しました。

毎年11月にクック諸島ラロトンガで行われる国際レースのVAKA EIVAの記事をはじめ、アウトリガーカヌー関係の記事は、もう何回もブログに書いているので、詳細はWikipediaをご参照ください。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%8C%E3%83%BC

ちなみに、アウトリガーカヌーは、クック諸島では、VAKAと呼ばれています。なので、VAKA EIVA は、アウトリガーカヌーの祭典、とでも訳しましょう。

この初心者セッションですが、いきなり外洋での実戦練習です。
幸い私は、長年スクーバダイビングインストラクターをしていたので、外洋は慣れていますが、多くの人は、外洋というだけで、少しドキドキするのではないでしょうか。
波もあるし、当然ですが、足がつかない。。。落ちたらどうしよう?転覆したらどうしよう?とか、考えるようです。

アウトリガーカヌーは、外洋の荒波でも転覆しにくい工夫の結果のかたちなので、そうそう簡単には転覆しませんが、やはり、たまーに転覆します。(転覆したカヌーを海面で元に戻す方法は、また後日紹介したいと思います。)

転覆してないのに、カヌーから落ちてしまう状況は考えられないのですが、長距離レースの場合は、選手交代のため海に飛び込む必要があるので、泳力は言わずもがな、荒波にもまれながらも自力でカヌーによじ登る能力は必須です。

美しいラロトンガ島を外洋から望み、しばし休憩と思いきや、水に飛び込めとの指示が。
海水の透明度が高いので、真っ青な水の奥の水底の様子がくっきり見えます。水深は15m位のところ。
私としては、もう、水に入りたくてたまらないのですよ。パドリングでからだは火照っているし。
ここぞとばかり飛び込み、いったん素潜りしてから、カヌーによじ登ります。
これが、素足のため、予想以上に腕力が必要でした。(スクーバやスノーケル中はフィンをはいているので、水を蹴って楽々ボートに昇り降りすることができるのです。)
これは、初心者にはかなりきつい試練なのでは?と、思っていたら、案の定、数人の初心者パドラーが手こずっているようでした。
クック諸島の人は、肥満率世界一になるほど、からだの大きい人が多いです。
パドリングは初心者でもすぐにできても、その巨体をカヌーに戻すのは、至難の業。
四苦八苦して、やっとこさ全員がカヌーに戻った時には、拍手喝采でした。

スクーバダイビングを引退して10年近くたち、ほぼ毎日外洋に出ていた日々とは無縁の生活になっていましたが、アウトリガーカヌーセッションに参加することで、外洋に出る感覚を思い出しました。
私の体も精神も、それが、嬉しくてたまらないようです。
初日は、中年運動不足のからだにはかなり堪えて、全身の筋肉痛から復活するまで5日もかかりましたが、2週目は、休憩なしほぼ一時間パドリングしっぱなしだったにもかかわらず、翌日の今日、体調はすこぶる良いです。もうすでに、来週のセッションが楽しみなくらい。すでに、はまりつつあります。

クック諸島ラロトンガ島ダウンタウンのアヴァルア港に位置する、老舗シーフードレストラン、トレーダージャックから、ほぼ毎日、夕方4時半ごろから練習風景が見られます。水平線に沈む夕日をバックにアウトリガーカヌーは、とても絵になります。滞在中、機会があれば、ぜひ、一度訪れてみてください。魚料理はもちろん、クック諸島地ビールもドラフトでいただけます。

https://blogs.yahoo.co.jp/rarotongakana/63746084.html

(写真はVAKA EIVAのレース時のもので、初心者セッションではありません。)

イメージ 1

イメージ 2

あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。

南半球のクック諸島のお正月は、真夏。
大晦日も正月も、特別な行事ではなく、いつもと変わりなく、日は沈み、また日が昇りました。

お寺に除夜の鐘を聞きに行くこともないし、神社に初詣に行くこともありません。(当たり前ですが。)

それでも、2017年、家族が皆いっしょに健康で過ごせたことに感謝し、2018年も、同じく、家族が皆いっしょに健康に幸せに暮らせますように、と、いつも変わらず美しいラロトンガの海を見ながら、願いました。

ラロトンガのラグーンでも沖の方のスノーケリングスポットでのスノーケリング。
透明感抜群の海に囲まれて、久々のリゾート気分を満喫できました。

こちらのスポットは、ビーチエントリーできるスノーケルスポットで有名な Fruits of Rarotonga「フルーツオブラロトンガ」沖です。ビーチから泳いで行くこともできますが、オプショナルツアーのラグーンクルーズに参加すると、グラスボトムボートでウクレレの演奏を聞きながら、スノーケルスポットに連れて行ってくれます。

ラグーンクルーズツアーは、2社が催行していて、グラスボトムボートで、ムリビーチを出発、スノーケリングスポットでスノーケリングタイム、ムリラグーンの小島コロミリ島で豪快な魚のバーベキューランチ休憩、休憩中は、ボートクルーによるヤシの木登りショー、パレオ巻き方実演等のパフォーマンスがあります。
2社とも、内容はほとんど同じです。ひとり$79
http://www.captaintamas.com/
http://www.kokalagooncruises.com/

これらのクルーズに参加しなくとも、スノーケリングスポットにボートで行くだけであれば、ムリビーチのPACIFIC RESORT所有のグラムボトムボートで行くこともできます。パシフィックリゾートに宿泊していなくても、ボートツアーには参加できます。送迎もランチもパフォーマンスもありませんが、ひとり$20と、破格のお値段。2時出発、4時終了で、申込者が6名以上で催行します。予約は、PACIFIC RESORTに直接します。
土曜日の朝のマーケットが終わってからでも参加できるツアーなので、おすすめです。

イメージ 1

先日、在ニュージーランド日本大使館より、クック諸島在住邦人のための領事サービス出張があり、領事担当の方がラロトンガを訪れました。
クック諸島に住む日本人は、現在6名。各領事サービスの後、協議会と食事会がありました。
クック諸島と日本は2011年に国交が正式に樹立されており、又、今年は、正式に在クック諸島日本国総名誉領事が任命され、2国間の外交関係がより深まったと感じます。

今回、領事の方に、こんな素敵なプレゼントをもらいました。

ゴルゴ13x外務省 中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル

なんと、ゴルゴと外務省のまさかのコラボ!

ストーリーは、外務大臣がゴルゴ13がに依頼を頼むことから始まります。
依頼内容は、海外に展開している日本企業、特に脆弱とされる中堅。中小企業の安全対策で、世界各国にゴルゴ13が派遣されることに。
漫画と外務省の安全対策マニュアルが交差され、読みやすくわかりやすい内容になっています。

しかも、非売品ということで、超レア!? しばらくしたら、オークションで売れたりして。(売りませんが)

内容は、外務省ホームページが見られますので、興味がある方、また、海外旅行に行く前に、ぜひ見てみてください。
http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html

イメージ 1

クック諸島は、まだ2016年です。2017年まであと4時間!

ここでは、紅白も年越しそばも除夜の鐘もありません。1年中季節感ゼロ。
四季を感じ、季節の行事の多い日本が懐かしくもあります。

個人的な2016年のニュースは、新居に引っ越したことです。
書庫「夢のマイホーム」に、進捗状況がありますが。。。あまりにも時間がかかりすぎて、途中で挫折しました。
ブログにアップするのは挫折しましたが、建設自体は細々と、ゆっくりと、進んでいたのですね。。。
そして、2016年10月、着工してから7年後、念願の夢のマイホームに引っ越すことができました。

マイホームですごすクリスマス、そして年越し、2016年は、私たち家族にとって、特別な一年になりました。

2017年も、どうぞよろしくお願いいたします。

ダニエル香奈
Kana Travel Cook Islands Ltd.

イメージ 1

最近、ラロトンガで目を引くこの車。ミニクーパー、しかも、コンバーチブル。

常夏のクック諸島では、コンバーチブル車が大人気です。
しかしながら、コンバーチブル車を製造している会社も製造数も少ないため、レンタカーとして採算のとれるものはなかなか入手できないのです。
そういうわけか、ぼっろぼろの日産マーチ幌つきが、いまだに走ってます。

POLYNESIAN RENTALS では、ミニクーパーコンバーチブル車を2015年にレンタル開始しました。
以来、一番お高い値段ではあるものの、ほぼ売り切れ状態の大人気車種です。
とはいえ、他国で同じ車種を借りると3倍以上の値段がしますので、超お得です。

MINI COOPER CONVERTIBLE は、人気がありすぎて、即決済のオンラインブッキングではなく、メールでの受付となります。

日本語でのお問い合わせもOKです。

せっかくなので、ラロトンガでは、ミニクーパーコンバーチブルを借りてみてはいかがでしょうか。



POLYNESIAN RENTALS
http://polynesianhire.co.ck/

↑このページのトップヘ