クック諸島滞在記

クック諸島ラロトンガ在住17年の管理人の滞在記。 https://www.facebook.com/Kana-Travel-Cook-Islands-Limited-279682182046959/

カテゴリ: 日食

今年7月11日、クック諸島が皆既帯だということで、世界各国から数百名の日食ハンターがやって来たのも、今となっては、すでに懐かしい話です。
 
今度は皆既月食ですか。ラロトンガでも、ヨットクルーズで洋上で月食を観測する臨時ツアーが販売されてました。
皆既日食と違って、観測できる場所は広範囲なようで、皆既日食時のような異常な盛り上がりも無く。。。
それでも夜になったら空を見上げてみようかな、と、時間を確認したりしてたのですが
あいにくの豪雨で、月を見るどころではなかったですね。残念。
 
クック諸島はクリスマスムード一色です。パブリックホリデーは25日から28日まで4連休。さらに、新年の休みも1月1日から4日までの4連休。いい国ですね。すでに働く士気が思いっきり低下しています。
個人的には、25、26日は出勤なのですが。。。。。(涙)
旅行で来てる人には物足りないかもしれませんね。パブリックホリデーは店もツアーも休業ですから。
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ちなみに、バジェットレンタル エッジウォーターリゾート支店は年中無休です。
25・26日は、私が出勤してます。
レンタルだけでなく、ツアー予約手配もできますので、お気軽にお立ち寄りください。
 
 
クック諸島の現地情報
http://kanadive.net/

クック諸島専門旅行会社カナトラベルクックアイランズ
http://kanatravel.co.ck/
 

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2010年7月11日は、クック諸島、特にマンガイア島にとって、歴史に残る日となったに違いない。

マンガイア島は、今回の日食で、皆既帯にある数少ない陸地のひとつである。
直径約10kmの円形の小さな島の人口は約600人。島の人々は、島の自然と共に、ゆったりと自給自足の生活を営んでいる。

そんな静寂なマンガイア島に、世界各国から約400名の皆既日食ファンが上陸した。
島の人々は、この歴史に残る日のために、3年前から受け入れの準備をしていたらしい。

ラロトンガ島からは、皆既日食を機上から見る1時間程のチャーター便、船で皆既帯に入るヨットチャーターがあり、先週1週間は、観光のハイピークシーズンである上に、多数の皆既日食ファンで、ラロトンガ島も通常以上に賑わっていた。

私は、日本人グループ皆既日食観測ツアーの現地係員として、地元のランドオペレーターに雇われた。
主に、ラロトンガ島滞在で小型飛行機で皆既日食を観測するグループの、ラロトンガ島案内役を務めた。

たくさんの人が同じ目的でクック諸島を訪れ、その中にはたくさんのドラマがあり、出会いがあった。
メインイベントである皆既日食よりも、出会いのほうが、私の心には強く残っている。

今回、皆既日食を見に来た人々の中で、クック諸島に魅了され、再訪する人がいるのだろうか。
たくさんの人が、再訪してくれることを、私を含めクック諸島の人々は、心から願っている。

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2010年7月11日の皆既日食を皆既帯のクック諸島マンガイア島で観測するツアーが発表されました。
企画主催は、秘境クルーズ専門・生物学者Dr.Graham率いる、Pacific Expeditions。
今回は、ラロトンガ島からマンガイア島には、航空機チャーターで楽々移動です。
詳しくは、カナトラベルHPをご覧ください。

http://kanatravel.co.ck/totalequlips.htm

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知らなかったけど、先月の皆既日食、クック諸島でもプカプカ島沖で観測できたみたいですね。
新聞に載ってました。写真は皆既日食の写真じゃないけど。。。
ポールゴーギャンという、タヒチ発の豪華客船がプカプカ島沖で観測したとか。
もちろん、プカプカ島でも皆既日食が見られたらしいですよ。

さて、2010年皆既日食クック諸島マンガイア島ツアーの進捗状況です。
国内線エアーラロトンガが、日曜日にマンガイア島に離着陸できないため、飛行機での日帰りツアーは不可能となりました。
というわけで、マンガイア島上陸の可能性は閉ざされました。
クック諸島人の95%以上が敬虔なクリスチャンなので、休息日の日曜日は教会に行く以外の仕事はタブーとされています。

日食ファンのみなさま、期待させてすみませんでした。


さて、船上観測ですが、秘境島クルーズ専門ボートに問い合わせ中です。
http://www.pacific-expeditions.com/boat_&_crew/southern_cross.asp
こっちはまだ一応可能性が残っています。。。。

皆既日食が日本で観測できる!ということで、大盛り上がりを見せたようですが、にわか日食ファンも増えたのでは無いかと思います。

そして、そのにわかファンに目をつけた旅行会社が、観測ツアーでぼろ儲け。。。という図式が浮かびますね。
カナトラベルだって、例外ではありませんよ。こんな機会は二度とないでしょうから、ぜひとも実現したいところです。
しかしながら、マンガイア島とは。。。かなり無理がありますね。

とりあえず、マンガイアの宿、地上手配は、アメリカの旅行会社に抑えられていて、入りこむ隙がありません。
前の記事でもリンクを貼りましたが、どうしても、と言う人は、以下で申し込んでくださいね。
http://www.travelquesttours.com/CookIslands2010/NCIhome.htm

皆既日食は早朝から、ということで、みなさん前日から宿泊したい、ということですが、宿泊はまず無理ですね。
早朝、エアーラロトンガをチャーターし、マンガイアに着陸後、徒歩で観測地へ。いや、空港で観測。
幸い、地図を見ると、マンガイア空港は島の北北東、海岸沿いです。
うん。これなら行けそうです。
問題は、エアーラロトンガから全く返事が来ないこと。来週は直接オフィスに訪ねる必要がありそうですね。


次。船で。。。という意見がありましたね。
船上観測できれば、マンガイア島に上陸する必要がないので、いけそうです。
しかしながら、クック諸島にある船って。。。以前、このブログでも紹介しましたよね。

,笋呂蝓▲櫂螢優轡△療租?なこれか。。。
 http://blogs.yahoo.co.jp/rarotongakana/56144552.html

△海譴任垢諭。。。。
 http://blogs.yahoo.co.jp/rarotongakana/53143190.html

あとは
 http://kanadive.net/bountybay.html

チャーター可能とは思いますが、,世函風向きによってはマンガイアに着くまで2日以上かかりそうです。
△蓮。。ええと。もう、跡形もありません。
マンガイア島まで20時間位でしょうね。

´↓いずれにせよ、絶対にひどく船酔いします。

となると、海外から船をチャーターすることになります。一番近い海外と言えば、フレンチポリネシア。
フレンチポリネシアでも皆既日食が見られるようなので、わざわざフレンチポリネシアからクック諸島まで、となると、どうでしょう。。。?

フランス語で問い合わせ、ですかね。。。。。

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