クック諸島滞在記

クック諸島ラロトンガ在住17年の管理人の滞在記。 https://www.facebook.com/Kana-Travel-Cook-Islands-Limited-279682182046959/

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デング熱。 蚊を媒介とする感染症。
 
と聞くと、何やら恐ろしい病気のようですが、熱帯の南の島にはたいていどこにでもあります。
http://www.forth.go.jp/tourist/kansen/09_dengu.html

クック諸島では5-6年毎にはやるようで、今年は私も夫も隣人も同僚も友人も、かなり周りでかかった人がいました。
デング熱にかかるまでは、日本人の血はまずいんだよー、とか、東洋の神秘とか、豪語してたので、私がデング熱でダウン、と言うと驚いていた人も多かったです。トホホ。

予防方法は、蚊に刺されないことなんですが、たくさん刺されたからと言って感染するわけではなく、感染された蚊に刺されたら、たった一刺しで感染するわけです。熱帯の南の島で、蚊に全く刺されないなんて、まず不可能。

クック諸島厚生省は、デング熱発病者が発見されると、国中に警告を出し、デング熱患者の急増にともない、各家庭の訪問調査を行いました。
厚生省スタッフが、1件1件家を訪問し、蚊の産卵できるような場所がないかをチェック。結果を住民に報告。
蚊は水が溜まるところに産卵するので、庭がきれいに整備されていれば蚊はあまり増えないと。
空き缶とかプラスチックバッグとかが庭に放置されていると、雨水が溜まり、蚊が産卵するわけです。
また、芝刈りをサボってジャングル状態に放置しているところにも、蚊が湧きます。
この訪問調査は、蚊の削減だけでなく、クック諸島全体のクリーン度にも貢献したと思います。

このような地道な訪問調査を繰り返し行ったおかげで、デング熱はどうやらおさまったようです。

2005/9/11(日)
1年ぶりの日本里帰りを満喫してきました。実家の大阪だけでなく、東京、北海道にも足を伸ばし、たいへん充実した休暇となりました。
ラロトンガ帰国早々、風邪?をひいてしまったのか、鼻水、咳、痰が止まりません。身体はしんどくはないのですが、あまりにもひどいので、咳止めシロップ、ドロップ漬けで、副作用のせいか、頭がボーっとしています。咳止めでは鼻水は止まらないし。この上鼻水止めを服用したら、副作用だけでラリってしまいそうです。明日もこのひどい症状が続くようなら、医者に診てもらいます。
クック諸島には、医療保険制度はありません。ラロトンガ、アイツタキには病院があり、ローカルはNZ$7で、診察(処方箋込み)してもらえます。旅行者だとNZ$35~と、ぼったくられます。安いのはいいのですが、病院で診てもらうのはあまりおすすめされないので、私は高額なクリニックに行くことにしています。病気になると、お金がかかります。やっぱり健康第一です。それにしても、何で今更・・・休暇でノニジュースを飲んでいなかったせいでしょうか?単なる遊び疲れ?

ここ4日間、声が出ません。1週間前から喉の調子がおかしく、咳がひどく、たまに呼吸できなくなるので、遂に夫に頼んで診療所を予約してもらいました。私のかかりつけ?医ドクターウカは、いかにもポリネシアンといった体格の先生で、デスクと椅子の間に身体が納まりきらず、余ったお腹の肉がデスクにのっかっています。評判どおり腕がいいのか、診療所はいつも混んでいます。今日も予約したのに、4人待ちでした。どうやらラロトンガでは、インフルエンザが流行っているとのこと。私は一瞬、肺炎や結核を疑ったのですが、ドクターウカが異常なし、と言ってくれたおかげですっかり心配が和らぎました。看護婦さんに抗生物質の注射をオシリにうたれて、内服薬と咳止めシロップを処方されて、62ドルでした。
ちなみに、公立病院に行ったら7ドルで処方箋薬込みです。(ただしビジターは45ドル) 約10倍もの金額を払ってまで私立の診療所に行く必要があるかどうかは私も疑問ですが、病院の評判が悪いのは事実。担当者によるのかもしれませんが、対応も最悪です。病気や怪我で弱っているときは、誰でもやさしい言葉をかけてもらいたいもの。そういうわけで、待たされても、高くても、ドクターウカの診療所が繁盛するのでしょう。
歯医者はよかったですよ。親知らず抜いて確か35ドルとかでした。しかも、行ったその日に5秒で抜けました。日本だと、初診では診てもらうだけで治療してくれないところも多いのに、そのスピード治療に感動しました。

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