クック諸島滞在記

クック諸島ラロトンガ在住17年の管理人の滞在記。 https://www.facebook.com/Kana-Travel-Cook-Islands-Limited-279682182046959/

タグ:その他乗り物

山ガール、森ガール、海ガール、釣ガール etc...
 
いろいろありますが、今回は4年ぶりにラロトンガで再会した帆船クルーの日本人女性の話です。
勝手に名付けさせていただきました。その名も 
船ガール♡
 
彼女は帆船 SOREN LARSEN の二等航海士で、もう5年間も南太平洋を航海している船女。
 
4年前、ラロトンガ島のアバチウ港で、レーザーカラオケ完備のヨット【ぽれーる号】オーナー兼船長のに、
船上パーティーをお誘いいただいたとき、威勢の良い声で「てんぷらどんどんあげますから!」と
元気で魅力的な笑顔の若い日本人女性がいました。(過去の記事↓)
 
当時は、クルーの中でも下っ端だったらしいですが、今では立派な二等航海士。頼もしい。
帆船は、クルーズ船とちがって、独特の趣がありますね。
 
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再会を祝って、自宅に招待させていただきました。
ちょうどアイツタキから海の幸が届いていたので、シーフードパーティー。
リム  【海ぶどう】
ツパ 【ランドクラブ】
ウメ   【ツノハギ】
お客さんと他のクルーがヨーロッパ系の白人ばかりなせいなのか、
こういういかにも島のシーフードって食べる機会がほとんどなかったそう。
5年も南太平洋を航海してるのに、意外ですよね!
 
真帆さん、今度はいつ、どこで会えるのかしら。
 
クック諸島の現地情報
http://kanadive.net/

クック諸島専門旅行会社カナトラベルクックアイランズ
http://kanatravel.co.ck/
 

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いよいよ飛鳥兇離薀蹈肇鵐寄港です。

真珠やさんから日本語の看板を頼まれました。
【真珠養殖場直販売】漢字が合っているかものすごく不安でしたが、ちゃんと変換できたので正しかったのでしょう。ホッ。

飛鳥兇蓮▲薀蹈肇鵐に来る初めての日本客船です。
島民はみんなすごく期待していました。当日の新聞記事より。

【日本の客船初来港。800人の日本人がラロトンガ上陸。】

大手旅行会社の取締役のコメントに、私の名前が出てました。
おおっ!宣伝ありがとう。

800人の乗客と500人のクルー。。。ラロトンガが日本人にまみれる日を夢見てました。









が、しかし。



強風のため、寄港キャンセル。




まさかの展開です。お天気最高、強風って。。。嘘でしょ?
嘘ではなーい。安全第一!寄港キャンセル!

その美しい姿の写真を撮ろうにも、船ははるか彼方でした。
http://www.asukacruise.co.jp/focus/photoessay.php?cruise=11&PageNum=1

この日は1日快晴で、最高の日だったのに。。。。。
北風の影響って。。。強風は港付近だけだったのですよ。。。
しかも、10時頃には風は止み、海も穏やかになり。。。。。

その昔、ラロトンガ島は、ヌク・テレと呼ばれていたそうです。ヌク・テレとは、浮島の意味。
キャプテンクックも見つけることができなったラロトンガ。
ラロトンガ島は、現在も、幻の浮島 ヌク・テレ なのかもしれません。




 

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クック諸島、いや、ポリネシアを代表する伝説の彫刻家、マイク・タビオニ氏主宰の、カヌーカービングプロジェクトのセレモニーが開催された。

ポリネシアに先祖代々伝わるカヌー彫刻技術を後世に伝える、また、観光促進のためにも、マスター・タビオニが指揮をとった。
ポリネシア人は、カヌーで自由自在に南太平洋を航海し、北はハワイ、東はイースター島、南はニュージーランド、と、広大なポリネシア三角形を形成した。
カヌーの造形技術も素晴らしいが、その航海技術は世界一かもしれない。

クックではカヌーのことをVAKAという。ポリネシアでは一般的な舟である。片側にアマと呼ばれる浮きがあり、波に乗れるようにデザインされている。
ちなみに、VAKAは、ニュージーランドではWAKA、タヒチではFAKAと呼ばれているらしい。

マスター・タビオニ氏は、レジェンドとも呼ばれる彫刻家であるが、イベントには精通してないらしく、1時スタートのはずの式典が、2時半になってしまった。
また、10艘のカヌーが参加の予定だったが、アイランド・タイムか、結局間に合ったのは7艘。
しかも、その7艘も、伝統的な美しい彫刻が施されるはずだったが、間に合わなかったようで、彫刻が成されていたのは、マスター・タビオニ氏のカヌーだけだった。残念。
次回、開催する場合は、もう少しスケジュール管理をしっかりしてほしい。本来、ポリネシアカヌーには伝統芸術の彫刻が施されているもであり、プロジェクトはアートフェスティバルにもなりえたのに、本島に残念である。

それでも、釘も使わず、伝統技術を駆使して丸太の木から彫って造り出したカヌーは美しく、次々とVAKAが入水するアヴァルア港は、50年前に戻ったかのように見えた。

http://kanadive.net/

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2005/8/15(月)
6ミリオンUSドル(約6億円)の超豪華船がラロトンガに寄港しています。ひょんなことから、オーナーと知り合いになり、ラロトンガ1周トローリングに招待されました。オーナーはテキサス出身の億万長者。気取らない気さくな人で、船上パーティーにも誘われました。超豪華船でのラロトンガ1周は、海もべたなぎ、天気も快晴で、本当に夢のような出来事でした。
さて、このボート、どんなに豪華かというと、まず、船の中にいると、船の中ということすら忘れてしまうほどの品のいい一流の家具。ラウンジエリアには大画面フラットTVがあり、ダイニングエリア、キッチン、と続きます。船首はメインベッドルームで、キングサイズベッドにここにもフラットTV、洗面所、トイレ、シャワーバスタブ、高級リゾートの1室といっても過言ではありません。階下にはメインベッドルームと同じデザインのゲスト用のベッドルーム、トイレシャワー付2段ベッドルームが2つ、冷蔵庫室、洗濯乾燥機室、で構成されています。船尾の別の入り口から階下に降りると、独立のベッドルームがあり、スキッパー夫妻が利用しています。2階にはインフレータブルボートが2隻、1隻は本格的なフィッシングボートです。カヤック、サーフボード、コンプレッサーにスクーバ器材、一流つり用品の数々、自転車、等々、ありとあらゆる大人の遊び道具が、揃っています。そして、YAMAHA Road Starが!モーターバイクを船に乗せて旅をする人は珍しいと思いますが、億万長者のやることは、一般人とは違うようです。そして、このバイクは、意外にもなんとラロトンガに残る運命となったのでした。

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Sailing season has started in the South Pacific.

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