クック諸島滞在記

クック諸島ラロトンガ在住17年の管理人の滞在記。 https://www.facebook.com/Kana-Travel-Cook-Islands-Limited-279682182046959/

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コテカ氏のワイン工房にまたまたおじゃましました。
http://blogs.yahoo.co.jp/rarotongakana/62516864.html

ここは、正真正銘のクック諸島産アルコール飲料が買える穴場です。
街の酒屋でも、免税店も買えない、超レアものです。

今日の試飲は、バナナワインと、チリリキュール。
どちらも、メインの原材料はバナナです。
チリリキュールは、ココナッツの風味もついていて、まろやかで甘くて、とっても口当たりよく、最後にチリのぴりっとしたスパイスが効く、という、おいしいお酒です。
コテカ氏曰く、【笑っちゃう酒】。その通りです。最後の ピリッ で、思わず笑ってしまいます。
チリリキュール NZ$35 です。

他にも、パイナップルリキュール、パッションフルーツリキュール、そして超高級なバニラリキュールが現在テスト中だそうです。最低18ヵ月ねかせるそうで、商品価値があるかどうかわかるのも、18ヶ月後。
なんて気の長い仕事なんでしょう。

長い試行錯誤の末に完成した、ユニークでおいしいお酒、【笑っちゃう酒】チリリキュール、お土産にいかがでしょうか。

クック諸島のお酒のキャンペーンガールズは、神奈川県在住、ダイビング旅行でクック諸島訪問中の3人娘です。

クック諸島の現地情報
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クック諸島専門旅行会社カナトラベルクックアイランズ
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前々から、ずうーーーーーっと気になっていたのですが。
この看板。
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ローカル バナナ ワイン テイスティング。
バナナワイン
バナナワイン
 
バナナって、ワインになるんですか? ワインって、ぶどうからできてるんですよね?
ワインの知識が無い私は、気になりつつも、どうせ自家製の
ホームブルウ/ブッシュビール(日本語に訳すと、自家製どぶろく?)だろう、と、
たかをくくっていました。
だって、この看板、バナナウォッカのときもあるんです。
同じものを、名前を変えて宣伝してるだけだと、勝手に思い込んでいました。
まあ、トンガでタロイモ焼酎を造っているので、バナナウォッカの方が信憑性がありますが。
 
とにかく、真相をつきとめました。結論から言うと、
バナナワイン、バナナウォッカは、実在する。もちろん、正真正銘のクック諸島産です。
 
しかも、超レア商品です。ムリビーチのはずれの、この看板のある民家ワイナリーでしか売ってません。免税店やマーケットでも売れるだろうに。。。
 
さて、このワイナリーをひとりで切り盛りしている、コテカ氏。ワインの試飲をお願いすると、
カンパーイ!と、コテカ氏も1杯。
 
え?あんたも飲むの?別にいいけど。。。)
 
そして、ウォッカ。
カンパーイ!と、コテカ氏も1杯。
 
また飲むのね。。。。別にいいけど。
 
そして、更にワインを2グラス注いでいる。。。。。
’ウォッカのお口直しさ!’
 
まあ、別に私はいいんですけど、コテカさんお客さん来るたびに一緒に試飲してるんですか?
 
という質問を飲み込みつつ、バナナワインとバナナウォッカの正直な感想を。
(この後、6人ほどのグループが試飲に来ましたが、コテカ氏、やはり一緒に飲んでました♪)
 
おいしいですよ。
ワインは、バナナが原料とは思えない程、くせの無いまろやかな仕上がり。
コテカ氏曰く、デザートワイン、だそうですが、甘みはあまりないので、食事と一緒でも十分に楽しめるワインでしょう。一般のワインよりもアルコール度数は軽めです。10%。
ウォッカは、ある意味、無味無臭のアルコール飲料、と定義されるので、味の善し悪しがつけにくいですが。しかも、普通はジュースとかソーダとか割って飲むものだし。
このウォッカで、100%ローカルのカクテル作ったらおもしろいかもね。
パイナップルジュース、ココナッツミルク、ココナッツ果汁、で、ヌーコラーダ !とか。
(ココナッツ果汁をクック諸島マオリ語で、’ヌー’と言います。)
やしの実の器に2本ストローささってたら、新婚カップルにうけると思いません?
 
ちなみに、ラベルはこんな感じ。センス無いですよね。。。。。
ウォッカもワインも750mlで、それぞれウォッカ$30、ワイン$20です。
酒飲みはお試しあれ。
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バジェットレンタル本社の隣に、地ビール工場があるんです。
そこには、レカレカバーという、カウンターバーがあるんです。
地ビール工場なんで、キンキンに冷えた新鮮なビールが格安なんです。
写真のグラス(中ジョッキサイズ)で$2.
 
おつまみは、
クック諸島産タコの燻製
クック諸島地豚サラミ
ニュージーランド産スモークサーモン(加工はクック諸島)
 
サラミは隣の肉屋で、タコとサーモンはレカレカバーで売っています。
こういう、日本的な?おつまみを提供してくれるバーって他に無かったので、感動モノです。
もちろん、私はすっかり常連です。
 
過去の記事
 
本日のお題は、クック諸島と日本の明るい未来について。
プカプカ島から帰ってきた在住邦人Dさんと、クック諸島首相の来日、を祝って、乾杯!
外務省プレスリリース
 
明治大学で公開講演会もあります。
 
公開講演会「クック諸島と日本の関係強化に向けて」
 
《講演者》 ヘンリー・プナ クック諸島首相
 《日 時》 6月16日(木) 10:40~12:10
 《会 場》 明治大学駿河台キャンパス リバティタワー1階 リバティホール(1013教室)
 《司 会》 明治大学法学部教授 西尾哲茂(前環境省事務次官)
       ※講演会は通訳付き。入場無料、事前申込不要。一般の方も入場可
http://www.meiji.ac.jp/koho/news/2011/6t5h7p0000005v4g.html
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FREE BEERという立て看板につられて建物に入ってみると、そこはビール工場だった。
建物には看板も無く、内部はがらーんとしていて装飾も無い。
カウンターだけがあって、ビールの販売と試飲をさせてくれる。
ビールは3種類。一番ドライで少しフルーティな COOKS BLONDE 1.5Lを購入。なんとペットボトル入りで$12.空ボトルを持っていくと$10でレフィルしてくれるという、ニクイエコ。
もちろん普通の330ML瓶入りも販売している。クック船長のラベルがなんともクック諸島らしい、お土産にも最適なビールである。

COOKS BLONDE 、写真を撮る前に全部飲んでしまった。軽くて飲みやすいので、つい飲みすぎてしまう。アルコール分は4.6%と、日本のビールより低い。飲みすぎの言い訳にはならない?!

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日本では自宅でお酒を造ることは違法ですが、クックではホームブルウ、【ツムヌ-TUMUNU】が一般につくられています。

原料は、パイナップル、オレンジ、マンゴー等々、季節の果物です。
味は、甘みはあるのですが、原料が何かわかるほどフルーツ風味は残っていません。
アルコール度数は計り知れませんが、たぶん、かなり強いお酒のようです。
これを、ショットグラスに注いで、参加者全員で順番に回しのみをするのが、ツムヌの伝統です。
もちろん、自分の順番が回って来る間は、ビールやワイン等、自分の好きなものを飲んでいるわけですから、ちゃんぽん効果?もあり、かなり酔いが回ります。

島国好きな方なら、お気づきかもしれません。そう、【カバ】の儀式に似てますね。
フィジーやバヌアツでは、カバは日常茶飯事で、昼間からカババーなるものが存在するらしいです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B4%E3%82%A1

クック諸島では、その昔、キリスト教宣教師達によってカバは禁止され廃止されてしまったので、
カバの代用品として、ツムヌが発明された、らしいです。(事実かどうかは不明)
キリスト教的には、ツムヌもタブーなわけですが、何でツムヌは規制されなかったんでしょうかね。。。

ま、細かいことは置いといて、クリスマスからお正月のホリデー期間は、ビーチでの宴会が毎日のようにあり、宴会に参加=TUMUNUに参加、ということになり、みんなかなりへべれけになるわけです。もちろん私も。。。ビーチサンダル失くしました。裸足で帰宅したみたいです。酔っ払ってたので、翌朝まで気づきませんでした。。。


写真は、へべれけの大人たちのそばで、無邪気に遊ぶ子供達。

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